カラオケ新常識「サビカラ」
2025-06-09 11:38:57

JOYSOUNDが発表した新しいカラオケスタイル「サビカラ」とは?

最近のカラオケシーンは、タイムパフォーマンス(タイパ)を重視する新たな風潮が生まれています。特に若者を中心に、限られた時間の中で最大限の楽しさを得ることが求められています。そんなニーズに応えるべく、株式会社エクシングが提供するJOYSOUNDは、サビだけを歌う新しいスタイル「サビカラ」を提案しました。このスタイルがどのようにして生まれ、どのように楽しむべきなのか、詳しく解説します。

サビカラの誕生とその意義



「サビカラ」は、いわゆるカラオケの解釈を変える試みとして話題を呼んでいます。これまでのカラオケでは、曲の最初から最後までを歌い切ることが一般的でした。しかし、「サビカラ」は盛り上がりを体感するために最も印象的なサビ部分だけを歌うスタイルです。これにより、1曲あたりの時間が大幅に短縮され、特に大人数での楽しみ方として適しています。

例えば、原曲が4分以上ある楽曲も、「サビカラ」であれば38秒ほどで歌いきることが可能です。忙しい日常の中で、サクッとテンションを上げられるこのスタイルは、短時間で多くの楽曲を楽しみたい人々にピッタリです。

人気楽曲とランキング



JOYSOUNDが発表した「サビカラ」の総合ランキングを見てみると、特に人気を集めているのは、CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」です。この曲は、中毒性のあるメロディとキャッチーなフレーズで多くのユーザーに愛されています。さらに、王道アイドルソングも多くランクインしており、FRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」もその一つ。SNSでの拡散が影響している様子が伺えます。

また、アニソンやバラードなども、サビだけで楽しく歌えるため、カラオケの定番として根強い人気を持っています。aikoの「カブトムシ」や、ポルノグラフィティの「サウダージ」などは年代を問わず歌われており、一体感を生む要素として重宝されています。

年代別の傾向



年代別に見ると、10代〜20代の若者は、Mrs. GREEN APPLEやCUTIE STREET、超ときめき♡宣伝部など、最近のヒットソングを好んで「サビカラ」として楽しんでいることがわかります。一方、30代〜40代では、一青窈の「ハナミズキ」やEvery Little Thingの「Time goes by」といったバラードが人気です。50代〜60代には中森明菜や松田聖子、尾崎紀世彦などの懐かしい楽曲がランクインしており、その世代の思い出を振り返る場面も生まれています。

特に薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃“夢の途中”」は、採点アプリで高得点を狙いやすい曲として知られており、ゲーム感覚で楽しむ層にも受けています。

まとめ



急速に変化するカラオケの楽しみ方。従来のスタイルにとらわれず、短時間で気軽に盛り上がる「サビカラ」をぜひ体験してみてください。友人や家族と一緒に、短い時間で楽しい思い出を作れる新しいカラオケスタイルです。タイパを意識したこの新たな楽しみ方が、皆さんのカラオケライフをより充実させることでしょう。


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