AIとマーケティングの未来
2026-08-04 14:25:26

AI時代におけるダイレクトマーケティングの未来を考える全国大会を開催

AI時代のダイレクトマーケティングをめぐる新たな議論



2026年9月5日、デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパスにおいて、日本ダイレクトマーケティング学会の全国研究発表大会が開催される。この大会は、創立25周年という節目を迎えるにあたって、企業と顧客との関係性がAIの普及によってどのように変化するのかを探る重要な場となる。

研究発表大会の目的


本大会のテーマは「AIの浸透とダイレクトマーケティングの存在意義~価値創造と倫理のバランスを探る新時代の条件~」。生成AIやAIエージェントが日常的に利用されるようになり、顧客行動は急速に変化している。企業は、個別のニーズに応じたサービスを提供することが求められる一方で、個人情報の取り扱いや透明性、倫理性といった新たな課題にも直面している。

基調講演と特別講演


大会では、博報堂DYホールディングスやファンケル、スクロール360などの企業から実務家が登壇し、AIとダイレクトマーケティングの交差点に立つ倫理的課題や顧客体験の向上をテーマにした講演が行われる。特に、博報堂DYの猪谷誠一氏による基調講演「AI向けマーケティングがもたらす新たな倫理的課題」では、AIによる顧客分析の進化が企業にどのように影響を与えるのかが語られる。

ファンケルからは、AI活用によるtoCサービスの開発事例が紹介され、顧客とのコミュニケーションを重視した取り組みが登場する。また、スクロール360の高山隆司氏は、フルフィルメントにおけるAIの役割について説明し、顧客にとっての便利さ向上が図られる様子を解説する。

学術的な視点からの議論


午後には、学会賞受賞者による講演があり、顧客行動や生涯価値マーケティング、サブスクリプションの観点から、持続的な関係構築の重要性についての議論が展開される。これにより、AI活用にとどまらず、マーケティングの本質に迫る知見が得られる。

参加対象と概要


本大会は、研究者だけでなく、実務家にとっても価値ある場であり、マーケティングやCRM、EC、広告などに関連する職業に従事する方々が幅広く参加できる。参加者は、AI時代の顧客体験や企業倫理について学び、実務と学術研究の融和を図る機会を得ることができる。

開催概要
  • - 大会名: 日本ダイレクトマーケティング学会 第25回全国研究発表大会
  • - 開催日: 2026年9月5日(土)
  • - 会場: デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス
  • - 参加費: 無料
  • - 申込締切: 2026年9月3日(木)

この大会は、25年にわたる日本ダイレクトマーケティング学会の大切な節目となる。AIが進化する中、どのように顧客との信頼関係を築き、持続可能な価値を創造するのか、その道筋を模索するための重要なディスカッションが繰り広げられる。ぜひ、この機会をお見逃しなく。


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