恵良敏彦、50代での海外TKO勝利
6月22日、タイのバンコクにあるハイランドスタジアムで、恵良敏彦選手(50)がWBF.ABFアジアタイトルマッチで見事にTKO勝利を収めました。恵良選手は、日本最年長のボクサーとして、公式戦で初めて50代での勝利を手にしました。
恵良選手は陽光アダチボクシングジムに所属し、これまでにも海外で数々の地域タイトルを獲得してきました。昨年9月には日本に戻り、ライセンスを取得し日本ボクシングコミッション(JBC)のA級登録も果たしました。今回の試合は、痛みを伴う時間を経ての挑戦でもありましたが、その努力が見事な結果をもたらしました。
試合内容は、3ラウンド終了後にエクタワン・クルンテープトンブリ選手(泰国・35歳)にTKO勝ち。これにより、恵良選手の戦績は26勝(21KO)、3敗、3引分けとなり、自己持つナショナルタイトルの最年長奪取記録を更新。彼のボクシング人生の新たな一章が開始されました。
試合後、恵良選手はインタビューで「勝ててよかった。この三戦は敗北からの無効時間、ドロー、と続いた。ボクシング人生で辛く重い数ヶ月だった。年齢は関係ない。世界を目指す為に長い道のりを歩く。生きるとは夢を見ること」と熱い思いを語りました。年齢を重ねることで得られる経験や知恵を活かし、依然として次なる目標を見据えています。
陽光アダチボクシングジムの魅力
恵良敏彦選手が所属する陽光アダチボクシングジムは、大阪市東成区の中道に位置しています。ジムはトレーニングに必要な設備が整っており、どんなレベルの選手でも受け入れています。恵良選手のように夢を持つ人々が集まり、共に切磋琢磨している場所です。
ジムの会長は安達哲夫さんで、見学や体験入会も歓迎しています。また、恵良選手に直接連絡を取りたい方は、080-4010-0205までお電話ください。ボクシングという競技を通じて、未来への道を一緒に歩んでいきましょう。
まとめ
この度の恵良選手の勝利は、年齢や過去の敗戦を乗り越えた勇気と努力の証です。今後の彼の活躍に期待が高まります。陽光アダチボクシングジムでの新たな挑戦を通じて、多くのボクサーたちが夢を実現できることを願っています。あなたもぜひ、ボクシングを始めてみませんか?