万博レガシー十三へ
2025-12-15 11:22:32

大阪・十三で万博レガシーを未来へ!壁画移設プロジェクト始動

大阪・十三で万博レガシーを未来に!



大阪の淀川区に位置する老舗ホテル「ホテルプラザオーサカ」は、地域の文化とアートを促進する取り組みを進めています。

特に注目されるのが、2025年に開催予定の大阪・関西万博で展示された壁画「希望の系譜」の移設プロジェクトです。このプロジェクトでは、壁画をホテルの周辺に恒久的に設置し、地域のアートツーリズムの中心地として十三を位置づけることを目指しています。

壁画『希望の系譜』とは?



アーティストBAKIBAKIによって創作された「希望の系譜」は、高さ4.5メートル、幅12メートルの壮大な壁画です。この作品は、江戸時代の浮世絵をモチーフに、自らのシグネチャーである「BAKI柄」とともに、万博のキャラクター「ミャクミャク」を描き込んでいます。この絵画は、日本の大衆芸術の系譜と未来への希望を象徴する作品として、多くの来場者に感動を与えました。

プロジェクトの背景と目的



ホテルプラザオーサカは、創業から約40年にわたって地域に根ざした運営を行ってきました。近年、アートを通じて地域活性化を図る「JUSO ARCHIVE PROJECT」を実施し、BAKIBAKI氏との連携強化に成功しました。今回の壁画移設プロジェクトもその延長線上にあり、万博の感動を地域に引き継ぐ重要な試みです。

同ホテルの取り組みは、単なるアートの保存に留まらず、これを「十三の新しいランドマーク」とし、国内外から訪れる観光客を引き寄せることを目的としています。移設後は、訪問者が24時間観覧できる環境を整え、多様なアートツアーや周辺の飲食店との連携イベントを展開する予定です。

未来への展望



「ホテルプラザオーサカ」は、将来的には「泊まれるアート拠点」としても機能し、アートとグルメ、ナイトカルチャーが共存するエリアを目指しています。ニューヨークのブルックリンのように、古き良き街並みと現代アートが融合する街作りを進めていくのです。

また、地域の記憶を形作る「JUSO ARCHIVE PROJECT」や壁画の設置求める理由は、アートが人を呼び込む力を持っていると信じているからです。BAKIBAKI氏の作品が持つメッセージを宿し、十三が新たな文化の発信地として成長することを期待しています。

クラウドファンディングでのサポート



このプロジェクトはクラウドファンディングを通じて支援を集めています。移設や修復に必要な資金を募り、地域の皆さんや支援者と共に、この壁画を未来に繋げる取り組みです。支援を通じて、アートの力をより多くの人に届けることが可能になります。

まとめ



万博での経験を地域につなげるこのプロジェクトは、十三をアートと文化の中心地へと押し上げる機会です。私たちは壁画を通じて、地域の魅力を最大限に引き出し、世界中の人々に愛される街を築いていくことを目指しています。是非、皆さんもこの心温まる挑戦に参加し、十三の未来を共に歩んでいきましょう!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪 万博 壁画

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。