未来を創るデザイン、「NEW NORMAL 5 -Japanese Maison-」展が大阪・東京で開催
2025年の秋、注目のデザインイベント「NEW NORMAL 5 -Japanese Maison-」が大阪と東京で開催されます。このプロジェクトは、中小企業の事業後継者とデザイナーが協力し、未来の価値を創造する新たな試みとして注目を集めています。
プロジェクトの背景
「NEW NORMAL」は、2020年より始動したデザインプロジェクトで、「新常識となるデザインをつくる」という高い志を持っています。現在のテーマは「家業の新常識をつくる」で、地域の中小企業が持つ伝統と新しい感性を融合させ、新たな製品やサービスを生み出すことを目指しています。
昨年に続き、プロジェクトでは東京、大阪、広島、福岡の中小企業と才能あるデザイナーがチームを組み、事業変革への一歩となる8つの作品を制作しました。これらの作品は、歴史ある家業の精神を受け継ぎつつ、革新的なアイデアによって新たな価値を創出するものです。
大阪展の詳細
大阪展は、2025年9月11日から14日にかけて、iha placeで開催されます。入場は無料で、特に9月12日には18:00からレセプションパーティーも予定されています。会場は四ツ橋駅から徒歩でアクセス可能です。
大阪展概要
- - 日時:2025年9月11日(木) – 14日(日)
- - 時間:平日15:00 – 19:00、土日12:00 – 19:00
- - 場所:iha place(最寄り駅:四ツ橋駅)
- - 入場:無料(予約不要)
東京展の詳細
東京での展示も見逃せません。2025年10月1日から5日、表参道のTIERS GALLERY by arakawagripで開催される予定です。この展示でも、事業承継の重要性やデザインの力を感じ取ることができるでしょう。
東京展概要
- - 日時:2025年10月1日(水) – 5日(日)
- - 時間:平日15:00 – 19:00、土日12:00 – 19:00
- - 場所:TIERS GALLERY by arakawagrip(最寄り駅:表参道駅)
- - 入場:無料(予約不要)
協業によるデザインの力
プロジェクト「NEW NORMAL」は、企業とデザイナーの出会いから始まり、約1年の協業を経て、商品開発につながるデザインを形成しています。企業とデザイナーが共同で進めるこの過程は、ただの展示にとどまらず、事業変革のための実践的な手法としても機能します。
また、今年は「カタログの無いものづくり展 vol.7」も中津エリアで開催予定で、こちらでは独自の素材や建材を生み出す企業が集結します。
カタログの無いものづくり展概要
- - 日時:9月12日(金) 13:00-19:00、13日(土) 11:00-19:00
- - 場所:キタの北ナガヤ “Shiten”
- - 入場:無料(事前登録制)
今後の展開
来年度には「NEW NORMAL 6」の始動も予定されており、企業の募集中です。特に、新しい製品やサービス開発に興味がある企業やデザイナーとの協業に挑戦したい方には、ぜひご参加いただきたいプロジェクトです。
「NEW NORMAL」が生み出す新たなデザインと価値が、地域経済への活力となることを期待しています。皆さまもぜひ、未来のデザインを体感しに来てください。
公式サイト、Instagramで最新情報をチェックしてください。
公式サイト
@design_weekend_osaka
興味ある方は、ぜひこの機会に足を運び、未来のデザインを体感してください。