石見神楽公演
2025-05-30 12:33:56

高槻市で日本遺産の伝統芸能「石見神楽」公演を楽しもう!

高槻市で「石見神楽」を楽しむ特別公演



令和7年8月1日に高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で、日本遺産として登録された伝統芸能「石見神楽」の公演が行われます。石見神楽は島根県西部に伝わる神職神楽で、平安時代の末期から室町時代に祭事で舞われてきた歴史があります。

江戸時代には出雲佐陀神楽の影響を受け、歌舞伎や能の要素を取り入れた神話劇へと発展しました。神事としての意味を持ちつつも、エンターテインメント性が強い点がこの芸能の魅力です。演目は明快なストーリーで構成されており、観る人々を引き込む力があります。2020年には日本遺産として正式に登録され、その美しい衣装や表現豊かな舞が多くの観客を魅了し続けています。

今回、高槻市に訪れるのは、姉妹都市の島根県益田市にある「石見神楽神和会」。彼らは石見神楽の伝統を継承し、普及を目指して活動を行っています。この公演では、石見神楽の中でも特に人気の高い演目「八岐大蛇」を含め、全4演目が披露されます。「八岐大蛇」では須佐之男命が大蛇に立ち向かう勇壮なパフォーマンスを見ることができます。また、他の演目「岩戸」や「大江山」、「十羅」も用意されており、いずれも迫力ある舞が見どころです。

公演の詳細情報


公演は8月1日の17時30分から開演し、16時30分から会場が開きます。場所は高槻市野見町にある南館トリシマホール。チケットは一般が前売り4,000円、当日5,000円、中学生以下は前売り1,500円、当日2,000円となっています。未就学児の膝上鑑賞は無料です。全席指定のため、事前にチケットを購入することをお勧めします。チケットは劇場の窓口または公式サイトからも購入可能です。

演目のハイライト


  • - 岩戸: 天照大御神が岩戸に隠れ、再び光が戻る様が描かれる神楽の代表的演目。
  • - 大江山: 源頼光が酒呑童子を討伐する武勇伝が演じられ、迫力満点。
  • - 十羅: 女神と鬼女の戦いが激闘に展開する様子が見どころ。
  • - 八岐大蛇: 須佐之男命の立ち回りや大蛇との激しい戦闘が大迫力で描かれます。

公演当日は益田市の特産品販売も同時に行われ、イベント全体を通じて地域の特色を楽しむことができます。是非、この機会に伝統芸能「石見神楽」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

関連リンク: 石見神楽特別公演を開催(高槻市ホームページ)


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 伝統芸能 高槻市 石見神楽

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。