2025 JAPAN AMBASSADORが誕生!
2025 JAPAN AMBASSADORの最終選考会が3月28日、ウェスティンホテル東京で開催され、慶応義塾大学の加田弓乃さんがグランプリに輝きました。今年の大会は過去最大の応募者を記録し、海外からの参加者も増加。エントリー者はなんと初年度の10倍に!
この大会は、日本を更に発信していく意欲を持った女性たちを応援するために開催されています。加田さんをはじめとしたコンテスタントたちは、厳しい選考を経てこの舞台に立ちました。参加者たちは、ウォーキングやスピーチを通じて日本文化を深く理解し、心身共に日本の大使にふさわしいスキルを身につけるための「OKEIKO」と呼ばれる事前レッスンを受けています。
オープニングの華やかな着物姿
選考会では、最初にコンテスタントたちが美しい着物を着てウォーキングを披露しました。観客は国内外から集まり、華やかな雰囲気が漂います。彼女たちは数ヵ月間の練習を経て自信を持ってステージに立っており、その姿はとても凛々しいものでした。
プロデューサーの都筑多佳恵さんは、「今後の世界において私たちができることは、日本を理解し誇りに思うことだと思います。この大会は、次世代を担う若者にその機会を提供するために立ち上げました」と胸の内を語りました。約100時間のトレーニングを経て、彼女たちは自らの想いを1分間のプレゼンテーションで伝えることに挑みます。
競技の核心、1分間プレゼンテーション
最初の審査は「1分間プレゼンテーション」です。各コンテスタントは、祖先や日本への思い、または海外での体験を語りました。話の内容は国によって異なり、多彩なスピーチが繰り広げられました。彼女たちは、聴衆や審査員に自分の想いを知ってもらうため、精一杯の表現力を注ぎました。
緊張の最終審査
1分間のプレゼンテーションが終わると、緊張感の中で次の審査へと進みます。名を呼ばれた8名は晴れやかな表情で、ランウェイを歩んでいきます。緊張の中、彼女たちは一問一答の質疑応答に挑戦しました。「日本を海外にどうアピールするか」といった質問に対して、それぞれの考えを堂々と応えました。
最終審査が進む中、加田さんはその落ち着きでますます自信に満ち溢れ、観客の期待も高まります。「輝く」とは何か、または困難な選択をどう乗り越えるか、といった難解な質問にも動じず、自分らしい表現をする姿が印象的でした。
グランプリ加田弓乃さんの誕生
競技の結果、遂に2025 JAPAN AMBASSADORのグランプリに選ばれたのは加田弓乃さん。彼女は涙を浮かべながらその瞬間を迎え、初代大使から特別なサッシュを授与されました。彼女は「知らないことの可能性を信じ、日本をより良い国にするために努力します」と決意を語り、会場は大きな拍手に包まれました。
このようにして、2025 JAPAN AMBASSADORの最終選考会は大成功のうちに幕を閉じました。今回の選考会には、新たな才能が集まり、未来に向けての可能性が広がったことは間違いありません。これから加田さんの活動に注目です。