LEPの光る植物
2025-12-16 12:47:25

大阪のLEP、光る植物でサステイナブルな未来を目指す

光る植物で豊かな未来を照らすLEP



大阪市に本拠を置く株式会社LEPは、電力を必要としない自発光植物の開発に取り組んでいます。先日、LEPは京都大学イノベーションキャピタル、京都キャピタルパートナーズ、池田泉州キャピタル、ミライドア、Plug and Play Japanといった企業から、合計1億6千万円の資金調達を実施しました。この資金を元に、LEPは新たな展示サービスを開始し、さらには新しい植物品種の開発や事業拡大を進めていく予定です。

LEPの目指す社会


LEPは「光る植物で生活に感動と癒しをもたらしながらサステイナブルで豊かな社会を実現する」というビジョンを掲げています。この実現のため、独自の遺伝子技術や光の強度を調整する技術、発光色変換技術など、生命の持つ光を活用した革新的な開発を行っています。これらの技術は、大阪大学が培った研究成果や奈良先端科学技術大学院大学の技術に基づいており、LEPは完全にオリジナルのスタートアップとして日本のディープテックに挑戦しています。

実際、2023年4月には大阪・関西万博に出展し、光る植物を使った茶室を公開。ここでの体験は訪れた人々に驚きと感動を与え、新たな市場の可能性を示しました。

照明文化の進化


世界全体のエネルギー消費において、照明は約15%を占めており、二酸化炭素の排出にも寄与しています。LEPは光る植物による新しい照明文化の普及を目指しており、電力依存からの脱却を試みています。光がもたらす安らぎやウェルビーイングを生活に取り入れることで、人々の心に寄り添う「愛着のある光」を届けたいと考えています。

今後の展開と資金の利用


今回調達した資金は主に以下の3つに活用されます。
  • - 自発光植物を活用した展示サービスの立ち上げ
  • - 新たな自発光植物の品種開発
  • - 事業拡大に向けた人材採用の加速

これにより、LEPは光る植物の世の中への実装をより一層加速させる計画です。CEOの高元丈治氏は、「この資金調達によって、私たちのビジョンがより現実に近づくと信じています」と語っています。また、投資家たちもLEPの技術や成長力に大きな期待を寄せており、今後のさらなる発展を見守っています。

まとめ


LEPは、光る植物の開発を通じて、サステイナブルで感動に満ちた社会を実現しようとしています。電力に依存せず、自ら光る植物が普及することで、新たな生活スタイルの提案が期待されています。今後のLEPの展開に注目が集まる中、私たちもその成長を見届けていきたいと思います。LEPの未来が明るく照らされることを期待しています。


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