株式会社ベルシステム24がゴールド認定を獲得
株式会社ベルシステム24ホールディングスが、2025年の人的資本調査において「人的資本経営品質(ゴールド)」に認定されたことが発表されました。この認定は、これまで2023年と2024年に受けたシルバー認定からの着実な進歩を示しており、初のゴールド獲得となります。
この「人的資本調査2025」は、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアムやHR総研、その他の組織が共同で主催し、日本最大の規模を誇る調査です。この調査は、企業の人的資本経営をどれだけ効果的に行っているかを探るもので、主に「全社的な人的資本経営の体制」「リスクおよび機会の分析」「人的資本投資の実施」「データ駆動のPDCAサイクル」「ステークホルダーとの対話」の5つの領域にわたって企業の取り組みを評価します。
ベルシステム24は、160社の回答企業の中で上位10位に入り、見事ゴールド認定を受けました。
人的資本戦略の進化
ベルシステム24は「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という企業の目的のもと、人的資本を重視した戦略を展開しています。この戦略には、「“プロフェッショナル”が集い“働きがい”のある職場を実現する」という明確なビジョンがあります。企業の持続的な成長を目指し、働く人材とその環境への投資を積極的に行い、社員のエンゲージメントを最大化することに注力しています。
ゴールド認定を果たした背景には、人的資本経営の取り組みをより体系化し、経営戦略と人材戦略の連携を強化したことが挙げられます。具体的には、人的資本経営を測る指標体系の整備や可視化、データに基づく人事施策改善の仕組みを通じて、PDCAサイクルが回る体制を構築しています。
効果的な対話の促進
さらに、経営陣と現場との対話を増やすための施策として、最高人事責任者(CHRO)と人事部門の役員が全国各拠点を訪問し、社員と直接議論する「HR Round Table」を定期的に開催しています。このような対話を通じて、企業の人事制度や戦略を社員に理解してもらう取り組みも行っています。
新たに開始された社内ラジオ番組「ジンジカイタクラジオ」も面白い試みです。この番組では、人的資本戦略の背景や具体的な制度についての情報を伝え、社員の理解を深めることを目指しています。
質の向上を目指した継続的な施策
ベルシステム24は、「キャリアマップ制度」を用い、33の職種に対するスキル体系の構築や人材育成を進めています。また「People Review」を通じて、社員一人ひとりの適材適所やキャリア形成を支援し、経営リスクを考慮した投資を行っています。これらの取り組みを通じて、小さな進捗を積み重ねてきました。
今後も、人材への投資を続け、社員一人ひとりが生き生きと活動できる環境と機会を提供することに努めていく方針です。
企業の成り立ちと未来
1982年に設立されたベルシステム24は、日本初の本格的なコールセンターサービスを展開し、多くの企業における消費者との接点を築いてきました。現在、同社は高度な人材と最新テクノロジーを融合した「総合BPOパートナー」として、新たな顧客体験やビジネスプロセスの最適化に取り組んでいます。
「社会のニーズに応えるソリューションを創出する」という企業理念のもと、持続可能な社会の実現にも貢献していく姿勢を見せています。ベルシステム24に今後も注目です。