新たなモビリティの拠点へ!「グラングリーン大阪」南館にLUUPポートが開設
大阪の中心地にて進行中の大規模開発プロジェクト「グラングリーン大阪」。その南館に新たに、電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」ポートが設置され、2025年3月21日から利用が可能になることが発表されました。この導入により、繁華街にさらなる利便性が加わることが期待されています。
LUUPとは?
株式会社Luupが提供するLUUPは、街中を「駅前化」するインフラを目指すサービスです。電動キックボードや電動アシスト自転車をシェアリング方式で提供し、2020年のサービス開始以来、日本各地で12,000以上のポートを展開しています。この便利な移動手段は、通勤や買い物、観光など、さまざまなシーンで利用されています。
グラングリーン大阪の全体像
「グラングリーン大阪」は、JR大阪駅前の貨物ヤード跡地に位置し、オフィスや商業施設、ホテル、 greenspaceである「うめきた公園」を含む多機能複合エリアとして再生されています。2013年に始まったこのプロジェクトは、2024年9月には一部をオープンし、更に2025年3月には南館が開業予定です。
このプロジェクトの計画コンセプト「Osaka MIDORI LIFE」には、みどりとイノベーションの融合がテーマに掲げられています。まちに生きる人々の出会いを基に、新たな価値創造を積み重ねていくことが目指されています。
LUUPポートの詳細
新たなLUUPポートは、グラングリーン大阪南館に設置され、利用できるモビリティは電動キックボードと電動アシスト自転車。ポートの収容台数は20台で、街中の移動がよりスムーズに行える環境が整います。ポートの利用は、専用のスマートフォンアプリを通じて簡単に行うことができ、料金も手頃です。
利用方法と料金
LUUPの利用はとてもシンプルで、アプリをダウンロードし、年齢確認や交通ルールテストの合格後に利用が開始できます。料金は、基本料金50円(税込)で、利用時間に応じて追加料金が発生します。これにより、ちょっとした移動に最適な手段として、多くの人に受け入れられることでしょう。
目指す未来と期待される効果
グラングリーン大阪でのLUUPポート導入は、まちづくりにおける非常に重要な一歩です。「まちの価値創造」をテーマにしたこのプロジェクトに、LUUPが貢献することで、より活気溢れる街づくりが実現されることでしょう。地域住民や観光客が気軽に利用し、さらに多様な出会いや交流が生まれることが期待されます。
今後の「グラングリーン大阪」の進展、特にLUUPのサービスがどのように地域の交通を変えていくのか、その動向が楽しみです。2024年9月の先行オープン、そして2025年の南館開業が待ち遠しい限りです。