吹田市で考える『生活の中のジェンダーギャップ』
吹田市立男女共同参画センターでは、令和7年度の市民グループ自主企画講座として、『生活の中のジェンダーギャップ』が開催されます。今回の講座は、ジャーナリストの浜田敬子さんをお招きし、日本におけるジェンダーギャップの現状を掘り下げます。
日本のジェンダーギャップとは?
令和7年度の講座では、特に2025年のジェンダーギャップ指数を取り上げます。日本は残念ながらG7諸国の中で最下位に位置しています。これに対して、英国が4位、ドイツが9位と続き、その他の国も着実に順位を上げていることがわかります。このような状況を理解するためには、家庭、学校、企業などにおけるジェンダーの視点が重要です。
講師の紹介
浜田敬子さんは、長年にわたりジェンダー問題を取材し続けている専門家です。彼女の豊富な経験と知識をもとに、日本社会におけるジェンダーの現実とその解決策について語ります。講演後には、参加者同士が対話を行う時間も設けられ、さまざまな意見を交換し合える場となります。これにより、自分自身の価値観の再確認や新たな視点を得る機会を提供します。
講座の詳細
この講座は以下の日程で開催される予定です。
- - 日時:令和7年11月10日(月)18時30分~20時30分
- - 場所:吹田市立男女共同参画センター(吹田市出口町2−1)
- - 定員:40名(応募者が多数の場合は市内在住、在勤、在学の方を優先)
- - 参加費:無料
また、1歳から就学前の幼児を対象とした保育サービスも用意されていますが、利用希望者が多い場合は抽選となります。
申し込み方法
申し込みは10月29日(水)まで受け付けています。手話通訳も用意されていますので、様々な方に参加していただける環境が整っています。詳細は、吹田市立男女共同参画センターへ、電話またはファックスでお問合せください。受付時間は、午前9時から午後5時30分まで(祝日は休館)です。
この講座は、参加者一人ひとりが自分の軸で考え行動していくための大変貴重な機会です。この機会を通じて、ジェンダーについての理解を深め、自分自身の価値観を見直すきっかけをつかんでみませんか?多くの方の参加をお待ちしています。