「鳥貴族」の新サービス
2025-07-31 12:10:45

焼鳥屋「鳥貴族」が取り組む食品ロス削減と環境保護の新プロジェクト「mottECO」

焼鳥屋「鳥貴族」が新たに始める「mottECO」プロジェクト



全国的に展開する焼鳥チェーン「鳥貴族」が、8月1日から新たに食品ロス削減の取り組みとして「mottECO(モッテコ)」をスタートしました。このプロジェクトは、環境省が推奨する飲食店での食べきれなかった料理を持ち帰ることを奨励するもので、食材の無駄を減らすことを目指しています。

「mottECO」の内容とは?



「mottECO」という名には「もっとエコ」「持って帰ろう」という意味が込められています。もし飲食店で出された料理が残ってしまった場合、希望者には無料の持ち帰り袋を提供し、必要に応じて有料の持ち帰り容器も選べるようになっています。ただし、一部のメニューはお持ち帰りできないため、注意が必要です。また、定期的に開催されるトリキ晩餐会の料理については、持ち帰りができません。

環境保護への寄付活動



また、昨年より継続している公益社団法人国土緑化推進機構への寄付も、今年度も行われます。「鳥貴族」では、毎年約1億本の串を使用しており、その主な素材である竹は、現在日本国内で生産が減少している問題を抱えています。放置された竹林は、生態系に悪影響を及ぼすため、適切な整備が求められています。「鳥貴族」は、焼鳥の売上の一部を緑の募金へ寄付し、竹林の整備と共に、森を育てる活動を支援し続ける方針です。この活動は2025年8月まで続く予定です。

焼鳥「鳥貴族」の特徴



「鳥貴族」は、1985年に誕生し、現在では全国に661店舗を展開する人気の焼鳥チェーンです。すべてのメニューは税込390円で提供され、使用される鶏肉は100%国産のものを使用しています。これにより、日本の農業を支援する「国産国消」への取り組みも推進しています。特に人気のあるメニュー「貴族焼」は、多くのお客様に愛され続けています。

まとめ



焼鳥業界での革新を続ける「鳥貴族」の「mottECO」プロジェクトは、食品ロスだけでなく、環境問題にも積極的に向き合う姿勢が特徴です。これからの季節、食べきれなかった料理を持ち帰り、エコの取り組みに参加することを是非考えてみてはいかがでしょうか。美味しい焼鳥を楽しみながら、環境にも配慮できる一石二鳥の活動です。


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