大阪で開催される国際的な学生クリエイティブアワード「ISCA2025」
2025年の冬、大阪での特別なイベント「ISCA2025(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)」が開催されます。日程は12月5日から7日までの3日間、今年オープンした文化拠点「VS.(ヴイエス)」で行われる予定です。このイベントは、若いアーティストたちの才能を発見し育成することを目的としています。
ISCAは国際的なクリエイティブアワードであり、学生を対象にした映像やデジタルコンテンツの作品を募集しています。日本国内だけでなく、海外からの応募も受け付け、過去の受賞作品は多くの映画祭で上映されてきました。今回のISCA2025には、9か国から1,215作品が集まり、過去最多の応募数となっています。これにより、受賞作品の発表や上映、さらにクリエイティブを刺激するプログラムが多数用意されています。
多彩なプログラムが目白押し
イベント期間中、受賞作品の発表や上映に加え、特別なトークプログラムも行われます。オタク文化の先駆けとして知られる海洋堂の宮脇センムが登壇し、自身の造形にかける情熱や、フィギュアの魅力について語ります。また、世界的な音楽フェス「Sónar」の関係者も登場し、これからのクリエイティブの可能性について語ってくれる貴重なセミナーが予定されています。
さらに、参加者が実際に手を動かす環境も用意されています。宮脇センムによるフィギュアペイントのワークショップや、大阪電気通信大学による体感ゲーム、イラストレーションの専門家から直接学べるお絵描き教室など、さまざまなクリエイティブ体験ができるプログラムが盛りだくさんです。
音楽と映像が交差するスペシャルイベント
会場となるVS.では、「ISCA2025」と同時に音楽フェスティバル「ニッパチ祭2025」も開催され、真鍋大度によるオーディオビジュアルパフォーマンスが披露されます。映像から音楽まで、さまざまなアートが交差するシーンを楽しむことができる貴重な機会です。
今年のISCAは、特にクリエイティブな熱気が感じられるイベントになること間違いなしです。若い才能が一堂に会し、それぞれの個性が光り輝く瞬間を見逃さないでください!
参加方法と詳細
参加は事前申し込み制で、プログラムによっては申し込み不要のものもあります。多くのプログラムが無料で提供され、一部のワークショップには参加費が必要です。
若手クリエイターの台頭を促進し、国際交流を進めるISCA2025は、次世代のアーティストたちが集う場であり、彼らの成長をサポートする重要な機会を提供します。この機会にぜひ、未来のクリエイターたちの熱意や才能に触れてみてはいかがでしょうか。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。
ISCA2025公式サイト