SIHOOの未来の書斎
2025-05-14 15:16:26

大阪万博の中国パビリオンで注目のSIHOO、未来の書斎を提案

SIHOOによる未来の書斎の提案



2025年5月12日、大阪・関西万博の「深センウィーク」が開幕しました。このイベントは、世界の最新技術や文化を体験できる貴重な機会として多くの来場者を引き寄せています。中でも、深センを代表する企業SIHOOが展示した「未来の書斎」が注目を浴びています。

スマートライフと健康オフィスを追求



SIHOOは、「スマートライフ 未来の書斎」をテーマに、先進的な製品を発表しました。特に目を引くのは、T6スマート人間工学チェアとD07デュアルモータースマート昇降デスクです。これらは、健康的なオフィス環境を創造するために設計されており、日本国内外の来場者にその利便性と機能性をアピールしています。

SIHOOの羅慧平会長は、「万博は、経済や文化の成果を発信するための最適な舞台です。今回の出展によって、SIHOOの製品がどのように人々の健康や快適なワークライフを実現できるかを、多くの方に知っていただきたい」と語ります。

注目の製品



展示されたT6チェアは、「iChair軽圧解放テクノロジー」を搭載しています。このテクノロジーにより、マッサージ機能や健康管理システム、さらにはスマート工学と没入型サウンド技術が融合し、快適性と実用性を兼ね備えた製品となっているのです。さらに、内蔵の精密人体センサーが、ユーザーの姿勢データをリアルタイムで計測し、個々に応じた健康レポートを生成する仕組みも魅力です。

一方、D07デュアルモータースマート昇降デスクは、座業と立ち作業をシームレスに切り替えることで、長時間の着座による健康リスクを軽減します。この製品は、2024年の米国MUSEデザインアワードで銀賞を受賞し、特にその精密なモーター制御とアプリ連携機能に高い評価が寄せられています。

来場者とのインタラクション



SIHOOのブースでは、体験型のコンセプトスペース「未来書房」が設けられ、来場者が実際に製品に触れることができる環境が整っています。ここでは、万博のテーマである「健康な生活の多様な形」と中国館の「スマートライフ」というコンセプトが融合した展示が行われており、訪れた人々は最新の技術を目の当たりにし、働く環境の未来を体感することができます。

持続可能な発展に向けた取り組み



大阪・関西万博は、持続可能な社会を目指す「ソサエティ5.0」と「SDGs」への取り組みを掲げています。SIHOOもまた、年間売上高の12〜15%を研究開発に投資することで、持続可能な開発を進めています。主力製品「C300i」では、交換可能な部品を導入し、経済的かつ持続可能な消費モデルを体現しています。

また、SIHOOは国連教育科学文化機関(UNESCO)との連携で、タンザニアの教育支援プロジェクトに取り組んでおり、人間工学に基づく椅子の寄贈を行うことで、現地の教育環境の改善を図っています。

SIHOOのビジョン



SIHOOの羅会長は、持続可能な開発において「人間の尊厳を守りながら、調和の取れた社会を築く」ことが自身の使命であると述べています。そして、万博での出展を通じて、未来社会における健康的で快適な生活空間の創造に寄与する意欲を示しています。

これからの居住や働き方の新たなビジョンを提案するSIHOOのメッセージは、世界中の人々に向けて響いており、未来のライフスタイルを考える重要なステップとなることでしょう。大阪万博は、その舞台となることで、多くの人々が未来の可能性を感じられる場を提供しています。


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