熱中症対策の新しい力!
近年、夏の暑さが厳しく、熱中症の危険が高まっています。そんな中、三協エアテック株式会社が業務用スポットクーラー「SAT-SC4500」を2025年6月2日から販売開始します。このクーラーは、なんと最大10人を同時に冷却できるパワフルな冷却システムなんです!
スポットクーラー「SAT-SC4500」の特長
「SAT-SC4500」は、単相200Vの電源を使用し、2馬力に相当する4500Wの冷房能力を持ちます。これにより、1馬力タイプに比べてはるかに高い出力を誇ります。また、同社の冷風分散ダクト「エアホースワン」と組み合わせることで、最高10か所に冷気を届けることが可能です。
簡単に設置可能
この製品は、簡易設置型の冷却システムとして、空調のない現場や仮設スペースでも手軽に導入できるのが特徴です。なお、販売だけでなくレンタルも予定されており、企業やイベントでの利用を促進します。実際の冷却効果は、大阪本社や東京支店で体感可能です。
開発の背後にある思い
三協エアテックは、これまでにも東京ドームや大阪城公園など大規模なイベント現場で熱中症対策に貢献してきました。初めは大型空調機と組み合わせて使用する冷風分散ダクトを開発しましたが、その後、中小規模の現場でも使いたいというニーズを受け、1人用スポットクーラー向けの簡易型冷風分散ダクトを開発しました。この製品は製造業や物流倉庫、ビニールハウスなど、多様な環境で利用されています。2024年モデルが完売するなど、高い需要を証明しました。
さらに、より多くの人を同時に冷却するニーズに応え、「SAT-SC4500」が誕生しました。2025年からは、職場における熱中症対策が罰則付きで義務化されることもあり、今後のリリースが期待されています。
注目の製品仕様
「SAT-SC4500」は、以下のような仕様を持っています:
- - 電源: 200V、50-60Hz
- - 冷房能力: 最大4500W
- - 消費電力: 冷却モードに応じて異なる(例: 強冷風モードでは1710W)
- - 冷媒: R410A
- - 使用周囲温度: 5℃から48℃まで対応
- - 質量: 約75kg
利用可能な冷風分散ダクト
この冷却システムには、冷風分散ダクト「エアホースワン」も含まれ、柔軟に設置できる点が魅力です。ダクトは様々なサイズや形状に対応し、現場に応じたカスタマイズが可能です。
結論
新たに登場する「SAT-SC4500」は、多人数の冷却が同時に行える画期的な製品です。熱中症対策が求められる昨今において、企業やイベントでの導入が期待されています。三協エアテックの技術と発想の結晶が、今夏の暑さを乗り切る助けになることでしょう!
詳しくは
三協エアテックの公式サイトをご覧ください。