姫路天然ガス発電所が営業運転を開始
2026年1月1日、姫路市に位置する「姫路天然ガス発電所」1号機が営業運転を開始します。この発電所は、大阪ガス株式会社の100%子会社である姫路天然ガス発電株式会社が手掛け、持続可能なエネルギー供給を目指して進められてきました。加えて、2号機の運転開始も2026年5月に予定されており、総発電能力は124.52万kWに達します。
エネルギー供給体制の強化
近年、脱炭素社会の実現に向け、安定的な電力供給が求められています。Daigasグループは、今回の発電所開設により、国内火力電源容量が約1.6倍に拡大し、持続可能な社会の実現に貢献していく計画です。天然ガス火力発電は、変動性の高い再生可能エネルギーの増加に対して、出力の調整が比較的容易であり、その役割が重要視されています。これにより、地域や社会に対して安心して電力を供給する体制が整います。
世界最高水準の発電効率
姫路天然ガス発電所の特徴は、最新鋭の1,650℃級ガスタービンを採用したコンバインドサイクル発電方式にあります。これは、圧縮された空気と天然ガスを燃焼させた後、発生した熱エネルギーを活用して蒸気も生成し、さらなる発電を行います。この効率的な技術により、同規模の石炭火力発電に比べてCO2排出量を約半分に抑えることができます。
環境への配慮
本発電所では、地域環境への配慮も忘れてはいません。タービン建屋内には吸音パネルが設置され、より静かな環境を実現。そして、敷地北側には約40mの防音壁を設け、近隣住民への影響を最小限に抑える努力がなされています。
今後の展望
Daigasグループは、この新たな発電所を駆使して電力事業を拡大し、気候変動に伴う社会的課題の解決にも努めてまいります。1号機・2号機稼働後は、グループ最大の電力供給拠点として機能し、地域経済や社会全体の発展に寄与することを目指します。
このように、姫路天然ガス発電所は最新技術と環境配慮を兼ね備えた施設として、大阪ガスの未来を切り拓く重要な役割を担っています。これからのエネルギー事情において、我々の生活とビジネスに対する影響は大いに期待されるでしょう。
ぜひ、2026年の運転開始を楽しみに待ちましょう!