MakeCareとBridgeが手を組む 訪問看護の新たな挑戦
大阪に本社を置く株式会社MakeCareと、高知に本社を置く株式会社Bridgeが、資本提携と業務連携を開始しました。今回の提携は、訪問看護業界の持続的な成長を支援し、両社の強みを生かした新たな体制を築くことを目的としています。
提携の内容
本提携では、MakeCareがBridgeに対して第三者割当増資を実施し、資本関係を確立。また、業務連携においては、採用戦略の強化やWebマーケティングによる集患支援、新たな拠点の展開といった具体的な施策が打ち出されています。これらは訪問看護ステーションに対して道を開き、より強固な経営基盤を構築するための重要なステップとなります。
訪問看護業界の現状と課題
令和8年度の診療報酬改定により、訪問看護ステーションに対しては規模拡大の必要性が迫られています。多くの事業所が小規模運営にとどまり、採用難や経営基盤の脆弱さなどの課題を抱えています。そのため、MakeCareは精神科訪問看護を通じて蓄積したノウハウをBridgeと共有し、業界の底上げを図ろうとしています。
MakeCareの強み
MakeCareは、訪問看護ステーションくるみの運営を通じて、320名の契約利用者と35名のスタッフを擁し、月間約2,100件の訪問件数を誇ります。しっかりとしたDX活用と、Webを駆使した集患・採用戦略により、前年同期比120%の成長を達成しました。この実績を背景に、全国へと視野を広げる戦略が描かれています。
Bridgeの実績
一方、Bridgeは13都道府県に19拠点を展開し、在宅医療に特化したサービスを提供しています。両社が提携することで、Bridgeのネットワークを利用し、MakeCareのノウハウを全国に広げることが可能になります。特にBridgeの多拠点展開の知見は、MakeCareにとって重要な学びであり、今後の展開を加速させる要因となるでしょう。
代表者のコメント
提携について、MakeCareの代表取締役CEO、石森寛隆氏は、財務基盤の安定を図りながら、Bridgeの全国展開を支援し、在宅医療の未来をともに切り拓く意欲を示しました。また、社長の中野誠子氏は、「届けたいケアがあるのに、届ける体制が足りない」との思いから、より多くの方にサービスを届ける体制を築くことを強調しました。
今後の展望
両社は、10年後に年商100億円規模を目指すという明確なビジョンを持っています。Bridgeは100拠点展開による面の拡大を、MakeCareは大規模ステーションでの収益最大化を追求します。この異なる戦略が互いにシナジーを生み出し、事業の加速に寄与することを期待しています。
お問い合わせ
詳しい情報や今後の展望については、MakeCareの公式サイトをご覧ください。
MakeCare 公式サイト
会社概要
株式会社MakeCare
- - 設立:2022年7月
- - 資本金:2,000万円
- - 所在地:大阪府大阪市東住吉区田辺5丁目1-37
- - CEO:石森寛隆
- - URL:MakeCare公式サイト
株式会社Bridge
- - 設立:2021年12月
- - 資本金:3,000万円
- - 所在地:高知県高知市新屋敷2-9-2
- - CEO:鳥谷将由
- - URL:Bridge公式サイト