ウォルドーフ・アストリア大阪で堪能する「月見」の魅力
大阪の中心に位置するウォルドーフ・アストリア大阪の29階にあるシグネチャーレストラン「月見」は、日本の伝統行事「月見」にちなんだ名前を持つ全61席の日本料理レストランです。この場所では、自然素材を活かした静かな空間の中で、シンプルながら奥深い味わいの日本料理を堪能することができます。
創造的な日本料理の体験
「月見」では、寿司カウンターと鉄板焼きカウンターの2つのスタイルで日本料理を楽しめます。寿司カウンターでは、熟練の技を持つ久保田雅大将が、江戸前寿司の真髄を体験させてくれます。彼は1994年から鮨職人としての道を歩み、世界的にも評価されている多くの名店で経験を積んできた実力派です。特に、彼の握りは素材の持ち味とシャリの絶妙なバランスが特徴です。
この寿司カウンターでは、主に関西の旬な魚介を厳選して使用し、温度管理にも細心の注意を払っています。また、シャリは握ってから最初の1.5時間という「命」の瞬間を逃さず提供されています。特に、ネタはたっぷりと広げられ、口の中で滑らかに溶けるような技法が魅力です。大将の哲学は、ネタとシャリの温度、質感、相性を計算し、美味しさのピークで提供することにあります。
魅惑の鉄板焼き体験
一方、鉄板焼きカウンターでは、麻布十番の名店「石垣吉田」の吉田純一シェフが監修した特別なコース料理が楽しめます。高橋慎也シェフが腕を振るい、季節の最上級食材を使った独創的な料理を提供します。特に注目すべきは、「月見特選神戸ビーフ」で、35か月以上長期飼育された厳選された牛肉です。この贅沢な肉は、素材の旨味を最大限に引き出すためのパフォーマンスとともに提供され、視覚と味覚の両方で楽しめる演出が施されます。
高橋シェフは、料理における細部へのこだわりと、ゲストとのコミュニケーションを大切にしながら、一皿一皿が印象的な料理に仕上げています。特に、ワインや日本酒、和の素材を取り入れたオリジナルカクテルとのペアリングも楽しめるため、五感で感じる至福のひとときをお届けします。
秋の味覚を体験する特別な時
10月1日より、秋の味覚を映した新しい寿司と鉄板焼きメニューが登場。この季節に合わせた料理が提供され、月見の時期と相まって、心に残る美食の旅へと誘います。「月見」のひと皿は、ただ食べるだけでなく、そこに込められた職人の情熱や技術を体験することができます。
予約情報とアクセス
「月見」の詳細な営業時間は、ランチタイムが12:00からディナータイムが17:30からであり、各カウンターは昼6名、夜21名まで利用可能です。火曜日と水曜日が定休日です。寿司のランチは20,000円から、鉄板焼きのランチは13,000円から、それぞれのディナーは40,000円からと、特別な価格設定がなされています。
この素晴らしい体験を楽しむためには、事前に予約が必要です。ウォルドーフ・アストリア大阪で、日本料理の真髄を味わいながら、特別なひとときをぜひお過ごしください。