TuneCore Japanが韓国の音楽ストリーミングサービスに楽曲を提供開始
音楽デジタルディストリビューションサービスの
TuneCore Japan(チューンコアジャパン株式会社)が、韓国の有力な音楽ストリーミングサービスである
「genie」への楽曲提供を始めたことを発表しました。この取り組みは、日本のアーティストに新たな音楽の配信先を提供し、韓国の音楽シーンにおける影響力を一層強めるものです。
韓国の音楽ストリーミングサービス「genie」とは?
「genie」は、韓国の音楽ストリーミング市場において、
「Melon」に次ぐジャイアンとして多くのリスナーに支持を受けています。このサービスは、特に若い世代のユーザーを中心に広く普及しており、さまざまなジャンルの楽曲が配信されています。アーティストは自分の楽曲を
genieを通じて多くのリスナーに届けることができ、日本の音楽も新たな舞台で評価されることを期待されています。
TuneCore Japanの取り組み
TuneCore Japanは、2023年12月に「Melon」への楽曲配信を開始した後、今度は「genie」への楽曲提供を実現したことになります。この動きは、アジア圏での音楽シーンの盛り上がりを受けてのもので、特に日本のインディペンデントアーティストにとって非常に大きなチャンスとなるでしょう。
アーティストにとって嬉しいニュースもあります。すでにTuneCore Japanを通じて楽曲を配信している方々は、新たに追加料金なしで「genie」へ楽曲を配信できるようになります。このシンプルなステップにより、アーティストは手軽に海外への楽曲展開を図れるのです。
配信先追加の具体的な方法
TuneCoreを利用しているアーティストが、
genieで楽曲を配信する際の方法は非常に簡単です。詳細については、以下のリンクにて確認できます。
韓国と日本の音楽交流の未来
TuneCore Japanは、これからもアーティストの楽曲を世界に届けるため、新しい音楽サービスの導入や開拓に取り組んでいく予定です。2022年から2023年にかけて続く韓国音楽の流行は、日本でも注目されており、日本のアーティストの楽曲が韓国のリスナーに響く日も遠くないでしょう。アジア全体での音楽交流の活性化が期待される中で、TuneCore Japanはその架け橋となり、より多くのアーティストが自らの音楽を世界へと展開できるようになることを目指しています。
TuneCore Japanについて
2012年にサービスを開始したTuneCore Japanは、自作の楽曲を全世界の配信ストアで販売できる音楽配信ディストリビューションサービスです。現在、アーティストへの総還元額は547億円を突破しており、着実にその存在感を増していることが分かります。これからも様々な音楽サービスを追加し、より多くのアーティストのサポートを行っていきます。
会社概要
- - 会社名:チューンコアジャパン株式会社
- - 設立:2012年2月
- - 代表取締役社長:野田威一郎
- - 資本金:4,500万円
詳しい情報は、以下の公式サイトをご確認ください。