未来のスーパーフード
2025-07-10 14:30:28

辻󠄀調理師専門学校の学生が提案する未来のスーパーフードイベント開催

大阪・関西万博で光る未来の食文化


2025年、大阪の中心に位置する「大阪・関西万博」の会場で、注目のイベントが開催されます。辻󠄀調理師専門学校の学生たちが参加するこのイベントは、未来のスーパーフードとして期待される「大豆」をテーマにした料理を通して、食と健康の新しい形を提案します。

この万博では、「ミライの食と文化ゾーン」が重要なスポットとなり、最新の食文化や技術が集まります。その中で、辻󠄀調理師専門学校は、食材の新たな可能性を切り開くべく、学生たちの創造力を活かした料理を披露する機会を提供します。参加者は、料理を通じて大豆の栄養価や環境への影響を再考し、持続可能な社会に向けての意識を高めることができます。

イベント概要

大阪ヘルスケアパビリオン内「デモキッチン」で行われるこのイベントでは、辻󠄀調理師専門学校の学生がそれぞれの持ち味を活かした2つの料理を紹介します。2025年7月27日から8月2日までは、高度調理技術マネジメント学科の3年生が考案した「まるでたこ焼き?! 大阪風ビーガンお茶漬け定食」を提供します。この料理は、ビーガンの方やアレルギーをお持ちの方にも対応した、多様な食の制限を配慮したメニューです。

このお茶漬けは、特に夏において食べやすく設計され、栄養価が高く健康にも配慮されています。大豆ミートを用いたヘルシーなしぐれ煮と丸形のご飯が特徴で、豚肉や魚の代わりに大豆を取り入れた新感覚の料理です。また、紅生姜をたっぷり使ったしぐれ煮は、大阪の名物たこ焼きの風味を連想させ、視覚的にも楽しませてくれます。

次に、2025年8月31日から9月6日までは、製菓技術マネジメント学科の2年生による「輝く大豆マカロン」が登場します。このマカロンは、環境に優しく栄養価の高い大豆をふんだんに使用し、お菓子としての可能性を広げることを目的としています。大豆という素材を使用することにより、既存のスイーツの概念を覆し、「大豆だから美味しい」と感じてもらえるような仕上がりとなっています。

また、金箔を使用したビジュアルデザインは、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にもぴったりです。動物性油脂を一切使用せず、植物由来で仕上げたこのマカロンは、糖質や脂質を抑えたヘルシーなお菓子です。

料理の楽しさと未来への提案

このイベントは、試食もできる貴重な機会です。学生たちの熱意と創意が詰まった料理を味わいながら、参加者同士で持続可能な食文化について語り合い、多様な食の可能性について考える時間を持ちましょう。大豆を利用した料理は、これからの時代に必要不可欠な視点を提供してくれます。

辻󠄀調理師専門学校の学生たちが提案する料理が、2030年、2040年、2050年の未来社会を見据えた“食のデザイン”への第一歩となることを期待しています。未来の食卓に、大豆がどれほどの可能性をもたらすのか。皆様のご来場を心よりお待ちしております!


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