バルセロナ・バレエ団と石井杏奈の舞台。
バルセロナ・バレエ団で活躍中の石井杏奈さんが、夏に開催される「バレエアンサンブルガラ2026」に出演します。今回は、石井さんにインタビューをし、彼女のバレエへの情熱や公演の魅力についてお話を伺いました。
石井杏奈さんについて
神奈川県出身の石井さんは、5歳からバレエを始め、多様な経験を経て現在はバルセロナ・バレエ団でプリンシパル・レジデンス・コレオグラファー、さらには芸術監督補佐の役割を担っています。彼女は日本国内だけでなく、世界中の舞台でも活躍し、バレエの美しさと多様性を広げています。
バルセロナ・バレエ団について
石井さんが所属する「バレエ・デ・バルセロナ」は、創立から8年目を迎え、近代的でダイナミックな街、バルセロナを拠点に活動しています。彼女は団のレパートリーに、『ジゼル』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』などの名作から新作のネオクラシックやコンテンポラリー作品まで、幅広い挑戦ができる環境の魅力を語ります。これにより、独自の個性を活かし、成長を実感できる毎日を過ごしているとのことです。
バレエを始めたきっかけ
いつも絵画や音楽が好きだったという石井さんは、最初はジャズダンスを習い、その後母に連れられてバレエ教室に入門。子ども頃の無邪気な気持ちで踊りを楽しむことが、今の彼女の踊りに繋がっているのです。特にこの日々の経験が、後に観客のために踊る意義を教えてくれたと語っています。
スペインでの生活
バルセロナで生活をする中で、石井さんはスペインの文化や人々に強く影響を受けています。明るく温かい人々との交流や、美しい街並みに囲まれる環境は、彼女にとって創造の源となっているということです。そして、世界中から観光客が集まるバルセロナで、彼女が踊ることで多くの人に感動を届けたいと考えているそうです。
アンサンブルガラの見どころ
2026年のアンサンブルガラでは、石井さんは中島貴大とともに、ホアキン・デ・ルスの指導のもと、ジョージ・バランシン振付の『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』を踊ります。バランシンの作品は、高度なテクニックを必要とし、リズミカルな音楽に合わせて踊る魅力があります。彼女は「音楽を見て、踊りを聴く」と言うバランシンの言葉を意識し、観客に音楽の感動が伝わるような舞台を目指すと語っています。
公演情報
今年のバレエアンサンブルガラは、東京と関西の2会場で開催されます。
- - 関東公演 2026年7月25日(土) きゅりあん(品川区)
- - 関西公演 2026年8月9日(日) 神戸文化ホール
おわりに
石井さんは「日本のお客様に、スペインで培ったエネルギーをお届けすることを楽しみにしています」と語り、多くの人に支えられて舞台に立てることへの感謝の気持ちを述べました。彼女の踊りは、きっと観客に新たな感動を与えることでしょう。バルセロナ・バレエ団の一員として、日本のダンス文化に寄与できるよう日々努力している石井杏奈さんの活動に、引き続き注目していきましょう。