渋谷スクランブルスクエアでの特別なファッションショー
2025年2月27日から3月23日まで、渋谷スクランブルスクエアでは「SHIBUYA SCRAMBLE COLLECTION SPRING」というシーズンフェアが開催されました。このイベントは、渋谷の街に広がるファッションやトレンドを体感できる機会を提供することを目的としています。新しい春のスタイルを見つけ、自分らしいファッションを楽しむことができる場として、多くの人々に体験してほしいという願いが込められています。
そして、3月1日には本フェアの目玉として、個性的な出演者たちによる初のオリジナルファッションショーが行われました。場所は本施設の12階、イベントスペース「Scene12」。ファッションと音楽、トークを融合させた登場者たちが春の新作アイテムを披露し、観客を楽しませました。
このファッションショーには、お笑いコンビ「マユリカ」の二人や、モデルの佐藤ミケーラ倭子さん、木咲ほのかさんなど、計8組のゲストが登場しました。木咲さんは「JOURNAL STANDARD」の鮮やかな黄色のシャツと白のジャケットで春の訪れを感じさせるスタイルを披露し、佐藤さんは「DRESSTERIOR」のデニムとベージュのアウターを組み合わせた大人っぽいコーディネートを見せました。
特に、マユリカのお二人は「KURA CHIKA by PORTER」のバッグをあしらったユーモア溢れるウォーキングで笑いを誘いました。中谷さんは「普段カバンを主役にするコーディネートは新鮮」とコメントし、阪本さんは「牛や牧場を模したコーディネートがテーマ」と語るなど、各デザインに込めた思いを語りました。
また、ファッションショーの共同開催として「SCRAMBLE MUSIC SHOW」も行われ、DJ SHOTAさん、ZEN-LA-ROCKさん、長塚健斗(WONK)さんなどが会場に華を添えました。このショーは日本のミュージックカルチャーを代表する特別なイベントで、観客に新たな音楽体験を提供しました。特に、シークレットゲストとして登場した小室哲哉さんのパフォーマンスには、会場が湧き立ちました。渋谷の美しい夜景をバックに、代表曲「Get Wild」や「CAN YOU CELEBRATE?」を披露し、特別な雰囲気を演出しました。
トークショーでの出演者の声
トークショーでは、ゲストのモデルたちがファッションに関する思いを語りました。
佐藤ミケーラ倭子さんは、自身のコーディネートについて「場所を選ばず行ける」と述べ、デニムのラインがスタイルを美しく見せると話しました。また、渋谷スクランブルスクエアの1階で手土産をよく購入する習慣も明かし、今年の春にはメンズライクなジャケットが欲しいと興味を示しました。
マユリカの中谷さんは「普段カラフルな服が多いので、モノトーンが新鮮」と話し、春に欲しいアイテムとしてオレンジ色のシャツを挙げました。
阪本さんは自らのファッションのポイントをユーモラスに表現。「牛感」と「牧場」をテーマにしたデザインの工夫について語り、春にはキャミソールを試してみたいと述べました。
このように、渋谷スクランブルスクエアでの初のファッションショーは、観客との距離が近く、出演者の個性と情熱を感じることができる素晴らしいイベントでした。彼らの新しいスタイルが観客にインスピレーションを与え、春のファッションを楽しむヒントとなることを願っています。
未来への期待
「SCRAMBLE MUSIC SHOW」は定期的に開催される予定で、渋谷ならではの多様な文化を大切にしながら、ファッション、音楽、アート、グルメなど多彩なカルチャーが交じり合う場を提供し続けることでしょう。今後もこのイベントに注目し、その過程で生まれる新しい価値に期待大です。ぜひ、次回の開催を楽しみにしていてください!