中谷潤人の成長
2026-01-19 12:50:32

中谷潤人が振り返るエルナンデス戦の秘話と成長の証

中谷潤人が振り返るエルナンデス戦の秘話と成長の証



2024年1月19日(月)午後9時、WOWOWで放送される『エキサイトマッチSP「中谷潤人vsエルナンデス」』。この番組では、中谷潤人(28歳)が昨年末のエルナンデス戦を自ら解説します。この試合は、彼にとってスーパー・バンタム級転向初戦であり、注目を集める一戦でもありました。

中谷は3階級制覇を達成した実績を持ち、現在はWBA世界スーパー・バンタム級で1位、WBCで1位、IBFで3位の座についています。昨年12月27日に行われたサウジアラビアの「THE RING V:NIGHT OF THE SAMURAI」では、敵情視察を兼ねた初めての海外での試合に臨むこととなりました。これまでアメリカでのトレーニングを重ねてきた中谷にとって、場所がサウジアラビアとなることが新たな試練となりました。

リヤドでのエルナンデス戦、中谷は攻撃的なスタイルを持つ同じ世界ランカーとの対戦に挑みました。試合は思いのほか厳しいもので、中谷は終盤には右目上を腫らしながらも、3対0の判定勝ちを収めました。試合後、中谷は「見栄えはよくなかったが、長いラウンドを戦えたことはプラスだった」と語るなど、反省と収穫を感じていました。

体重管理と戦略の苦悩



中谷はスーパー・バンタム級への挑戦にあたり、体重管理をしっかりと行う必要がありました。彼は「体重は増えているので落とす量は変わらなかったが、最後は少し楽だった」と話します。対戦相手のエルナンデスは全戦全勝の強打者であり、その攻撃に対する警戒が必要でした。中谷は「タフなファイターには対応できるよう練習した」と語り、試合に向けて万全の準備を整えていました。

試合は初回から中谷のペースで進んでいきました。サウスポーから繰り出される右ジャブやフック、アッパーがエルナンデスに次々とヒット。しかし中谷は試合を振り返り、「思ったよりも耐えられた」と控えめな感想を述べました。エルナンデスがガードを固めて接近戦に持ち込むと、中谷はその流れに応じ、対応を迫られる場面が増えました。

終盤の勝負と冷静な自己評価



試合が進むにつれて、エルナンデスの攻撃は一層激しさを増しました。特に、彼の攻撃に押され気味になり、右目が腫れるという厳しい状況に直面します。それでも中谷は、最終回に足を使いながら再び有効打を放つなど、ジャッジから三者ともにポイントを得る結果に繋がりました。最終的な採点は115対113(二者)、118対110の3-0で中谷が勝利しました。

「厳しい戦いだったが、長いラウンドを戦えたことは成長の証」と中谷は誇らしげに述べます。また、試合が終了した後の控え室で井上尚弥とアラン・ピカソの試合を観戦し、それぞれのスタイルの違いを理解しながらも、自身のスタイルに合ったヒントを引き出すことはできなかったようです。

次への飛躍を期待



「モンスター」と称される井上尚弥との対戦が期待される中、両者のスーパーファイトが日本ボクシング界を盛り上げています。井上と中谷、共に32戦全勝という記録を持つ中で、彼らの拳が交わる日が待ち遠しいです。中谷は、1月2日に迎えた28歳の誕生日を過ぎ、1月13日にトレーニングを再開する意向を示しました。

放送が待たれる『エキサイトマッチSP「中谷潤人vsエルナンデス」』は、その興奮を振り返るだけでなく、今後の試合への期待を一層高める内容となることでしょう。中谷潤人のチャレンジは続きます。


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