岡山大学が橋渡し研究支援拠点外部評価委員会を実施
国立大学法人岡山大学(所在地:岡山市北区)は、2025年12月22日に令和7年度の橋渡し研究支援拠点外部評価委員会を鹿田キャンパスにおいて、オンライン形式と対面形式のハイブリッドで開催しました。この評価委員会は、岡山大学が文部科学大臣から橋渡し研究支援機関に認定されていることを受けて、医療研究開発の進展を図るために設けられています。会議には、岡山大学病院の前田嘉信病院長をはじめとする各会の代表や、各界の専門家が参加し、活発な意見交換が行われました。
委員会の目的と運営方針
本委員会は、橋渡し研究プログラムに関連する研究費支援の将来の方向性や運営方針を専門家からの評価や助言を通じて見直すことを目指しています。特に、外部評価委員からは、モダリティ動向の分析や生成AIを使ったシーズの目利きの可能性、さらに医療系だけでなく幅広い部局におけるシーズ探索の状況について、多彩な視点から質問や意見が寄せられました。
これにより、今後3年間の拠点運営に向けて重要な示唆を得ることができ、この知見を活かし医薬品や医療機器の開発に活かしていくことを期待しています。
開会あいさつと今後の展望
会議の冒頭に、渡部昌実橋渡し研究支援拠点長が開会の挨拶を行った後、菊池崇拠点統括よりプレゼンテーションがありました。
前田病院長は会議の締めくくりに、「認定期間の残り約1年となり、それに向けた文部科学省のKPI達成に向けた取り組みを進めていく重要な時期です。本日いただいた貴重な意見をもとに、岡山大学の特色を活かした活動をさらに推進していきます」と述べ、今後の活動に意気込みを語りました。
また、岡山大学の橋渡し研究支援拠点は、外部評価の助言を反映させながら、地域の医療発展に寄与する方針でいます。基礎研究の成果を社会に実装し、地域社会に貢献することこそが、大学の使命と考えています。
期待される地域への影響
このような橋渡し研究支援拠点の設立と運営は、地域社会にとっても非常に重要です。岡山大学と岡山大学病院が連携し、地域医療を支える技術革新を促進することで、本県の医療がより一層進化することが期待されています。
一般市民にも理解しやすく、成果を発信することが徐々に求められる中、岡山大学は地域のニーズに応えられる体制を整えています。今後も地域中核の研究大学として、岡山大学の取り組みに大いに注目が集まることでしょう。