いよいよインドネシア上陸!姫路豚骨ラーメンが新たな挑戦
兵庫県姫路市に本店を持つ「ラー麺ずんどう屋」が、2025年11月27日(木)にインドネシアのジャカルタに初の海外店舗を開店します。
「From Himeji to the World.」の挑戦
「ラー麺ずんどう屋」は、2002年4月に創業し、20年以上にわたり姫路の地で濃厚豚骨ラーメンを提供してきました。独自のスープ製法により生まれた“シルキー豚骨スープ”と自家製の麺が特徴です。今回、インドネシア進出は、全国に108店舗を展開し、海外でも5店舗を持つ同店の新たなステージと言えます。
「From Himeji to the World.」のスローガンを掲げ、世界中に食の感動体験を伝えたいとの願いが込められています。インドネシアという多民族・多文化の国での挑戦は、次なる大きなステップとなるでしょう。
ハラール認証を受けた新メニュー
新たにインドネシア市場に参入するにあたり、全てのメニューがハラール認証を取得しました。注目は『シルキー鶏白湯ラーメン』です。厳選した鶏肉を使用し、極限まで旨みを引き出したこのラーメンは、濃厚でありながらスッキリとした後味が特徴。
さらに、透明感のある味わいの『鶏清湯ラーメン』や、きのこの旨味を凝縮した『リッチキノコラーメン』もラインナップに加わります。どのメニューも、インドネシアの食文化を尊重し、独自の技術で作り上げられた自信の一杯です。
成長が期待されるインドネシア市場
インドネシアは東南アジアの中でも大きな経済圏を誇り、急速に拡大する中間層をターゲットに掲げています。トリドールホールディングス傘下の「丸亀製麺」の成功を受け、この地にラーメン文化を根付かせるべく、現地パートナーとしてスリボガグループを迎え入れました。
スリボガグループは、インドネシア市場において多くの飲食事業を手がける強力なパートナーです。彼らのネットワークと知見を活用することで、「ラー麺ずんどう屋」の持つ味や理念が、より多くの人々に届けられることでしょう。
一歩足を踏み入れれば、「お祭り」のような空間
店舗の内装には「MATSURI」というテーマが採用されており、日本のお祭りのような明るく活気あふれる雰囲気が演出されています。赤と黒のコントラストが印象的で、木の温もりを感じさせるインテリアや大きな提灯がペースの情熱を体現しています。
開店情報
- - 店舗名: ZUNDO-YA Gandaria City Mall
- - 所在地: Gandaria City Mall, Jakarta
- - オープン日: 2025年11月27日
- - 営業時間: 10:00~22:00
- - 席数: 78席
インドネシア市場への進出は、「ラー麺ずんどう屋」にとって新たな冒険です。現地の人々の食文化の中で、日本のラーメンの魅力を発信していくことが期待されます。今後も同店の取り組みから目が離せません。