アートリフォームが全社総会「Artサミッツ winter」を開催
株式会社アートリフォームは、2023年冬に全社総会「Artサミッツ winter」を対面形式で行いました。リフォーム業界のリーダーとしての道を示すこのイベントでは、2025年度に向けた5つの方針が発表され、今後の取り組みが強調されました。
2025年度の方針
アートリフォームは「暮らしにアートリフォームを。人生にアートリフォームを。」という理念を持ち、リフォーム業界の先頭を走る企業として、売上高100億円の達成を掲げています。そして、2030年を見据えた新しい3カ年計画を発表しました。この計画では、2026年に120億円の売上を目指し、年間20億円の成長基盤を整えることを目指します。
5つの方針の詳細
1. 生産性の向上
昨年からの課題である生産性の向上は、今後ますます重要なテーマです。経済環境の変化に敏感に対応し、業界最高水準を実現するため、ルールや組織の見直しを行います。
2. 予実管理の強化
これからは予算と実績の差異を少なくし、透明性の高い運営体制を構築します。これにより、信頼される企業体制を築くことを目指します。
3. 競争優位性の確立
マイケル・ポーターの競争戦略に基づき、他社には真似できない独自の強みを引き出していきます。社内でも顧客の声をフィードバックし、サービスの向上に努めます。
4. 現場力の強化
リフォーム工事の内容が複雑になっている中で、現場力を高めるための教育と管理体制の充実を図ります。
5. グループ間の連携
アートリフォームグループの各社が得意とする分野を結集させ、協力することで相乗効果を生み出し、全体の生産性と収益性を向上させることを目指します。
「Artサミッツ」の意義
アートリフォームでは、年に2回全社総会を開催し、メンバー同士の知識を共有し活動を称賛する場としています。「Artサミッツ」という名称には、各人が山の頂上を目指し、共に大きな目標を掲げていく意志が込められています。参加者は300名を超え、特に福岡支店が最優秀支店の称号を得るなど、チームとしての結束力が強まっています。
今後の展望
アートリフォームは創業以来70年、豊かな住環境を実現するために多くのリフォームを手掛けてきました。2030年にはグループ全体で300億円の売上と1000名体制を目指し、従業員が誇りを持って働ける職場作りを進めるのです。それによって、生活の質向上を目指したリフォームの重要性を広め、より多くの顧客に価値を提供していきます。
株式会社アートリフォームの概要
アートリフォームは、関東、関西、東海、九州の地域で累計150,000件以上のリフォーム工事を手がけており、業界でも確固たる地位を築いています。大手不動産仲介会社との連携や、特に「ホームプロ」では14年連続で西日本第一位を獲得しています。
アートリフォームは、これからもリフォーム業界の改革と成長をリードし、新たな価値を創造していく企業であり続けることでしょう。