一般財団法人日本品質保証機構(JQA)が、設立から60年以上の歴史を持ちながら、特にその安全性を強調するS-JQAマーク認証事業を今年で30周年を迎えます。この記念すべき年に、東京・大阪・名古屋の鉄道広告を通じて、JQAのメッセージを広める取り組みを行います。
S-JQAマークとは?
最初に、S-JQAマークが何かをご紹介しましょう。このマークは、製造者や輸入者が第三者からの認証を受けた電気製品に表示できる安全マークです。1995年に始まったこの制度は、消費者に対して製品の安全性を証明するためのものです。具体的には、電気製品の適合性評価を行い、認証された製品にはS-JQAマークが付与されるのです。
鉄道広告の概要
この30周年を祝して、JQAは特別に作成した約15秒の動画広告を鉄道広告として掲出します。この映像は、S-JQAマークの重要性や、それによって確保される日常生活の安心を表現しています。特に、かなり目立たないSマークの存在に焦点を当て、視聴者に「あなたに見つけてほしい」と訴えかける内容です。
広告は下記のスケジュールで掲出されます。
- - 東京地区:京王電鉄(京王線、井の頭線)で、2025年10月20日から26日までの1週間。
- - 大阪地区:Osaka Metro(御堂筋線、中央線、谷町線)にて、2025年10月20日から26日、及び11月3日から9日の2週間。
- - 名古屋地区:JR名古屋駅のコンコース内で、2025年10月13日から19日までの1週間。
これらの広告は、鉄道車両内のデジタルディスプレイを利用して視認性を高め、多くの人々にメッセージを届けることを目的としています。
「安心感」のメッセージ
動画の中には、夕日が照らす都市のシーンも含まれており、街全体が安心感に包まれるような美しいイメージが描かれています。このビジュアルは、S-JQAマーク認証がどのように社会と繋がっているのかを象徴するものです。安全な製品を評価・認証することは、JQAの使命であり、それを通じて人々の生活の質を高めることを目指しています。
JQAの今後の展望
日本品質保証機構は、今後も第三者適合性評価機関として、安心・安全な製品の認証を行い、社会に貢献していくことを宣言しています。様々な認証サービスを展開し、消費者の皆さんが安心して商品を選び、使用できる環境を整えていく所存です。30周年を迎えた今、より一層の挑戦と貢献に向け、JQAの今後の活動にご期待ください。
私たちの日常において、目に見えない安全への取り組みを形にするS-JQAマーク。あなたの周辺にも、きっとその存在があるはずです。詳しくはJQAのウェブサイトにて、広告動画をご覧ください。