博多座歌舞伎展
2025-12-11 18:30:26

博多座 二月花形歌舞伎の世界を堪能!アートギャラリー展が開催

博多座 二月花形歌舞伎『あらしのよるに』アートギャラリー展



福岡の「ONE FUKUOKA BLDG.」において、特別な展覧会「博多座 二月花形歌舞伎『あらしのよるに』アートギャラリー展」が開催されます。このイベントは、2025年12月27日(土)から2026年1月18日(日)までの期間中、ワンビル1階のグランドロビーで行われる予定です。

展覧会の概要


このアートギャラリー展は、2026年2月に博多座で予定されている歌舞伎「『あらしのよるに』」の上演を前に、作品の魅力をダイレクトに感じることができる貴重な機会です。展示されるのは、コスチュームアーティストのひびのこづえ氏が手掛けた衣裳を含むもので、登場人物たちの衣装4着がグランドロビーに展示されます。また、1階のROOM ONEでは、絵本作画を担当したあべ弘士氏による原画も公開されます。

衣裳についてのこだわり


ひびのこづえ氏は、歌舞伎の衣裳をデザインする際に、従来のスタイルをベースにしつつ、狼の野性味と獣の躍動感を表現しました。その結果、ガブや山羊たちが演じる場面では、衣装が彼らの動きを引き立て、迫力のあるパフォーマンスを実現しています。衣装には、狼と山羊が住む険しい山々の風景が描かれ、両者の世界が美しく結びつけられています。

展示内容について


  • - 歌舞伎衣裳展示: 主な出演者の衣裳4着(がぶ・めい/幼いころのがぶ・幼いころのめい)
  • - えほん原画・舞台写真展示: 歌舞伎絵本「あらしのよるに」の原画、舞台写真のパネル

この展覧会では、日本の伝統文化を再確認し、視覚的な美しさを楽しむことができます。また、通常の観劇とは違った視点から作品を楽しむ良い機会でもあります。

連動企画の情報


さらに、福岡天神の蔦屋書店では、関連書籍やグッズの特設コーナーが展開され、2月には著者のきむらゆういち氏によるサイン会なども予定されています。展覧会と連動した特別なイベントが盛りだくさんです。

参加方法


展覧会はどなたでもご覧いただけますが、特に注目したいのが、期間中に絵本を2,000円以上購入した方の中から抽選で公演チケットが当たるキャンペーンです。詳細は蔦屋書店の公式サイトで随時発表される予定です。

まとめ


この展覧会は、博多座の魅力を余すところなく楽しめる機会です。伝統的な歌舞伎文化と現代的なアートが融合した独自の展示を楽しみ、名作「『あらしのよるに』」の世界にどっぷり浸れるチャンスをお見逃しなく。博多の冬をより特別なものにするこの展覧会に、ぜひ足を運んでください。


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