人材育成優秀賞
2026-06-19 15:42:23

NTT西日本が人材育成で「日本HRチャレンジ大賞」優秀賞を受賞

NTT西日本が受賞した「日本HRチャレンジ大賞」とは



NTT西日本株式会社が「第15回 日本HRチャレンジ大賞」で人材育成部門優秀賞を受賞しました。この賞は、企業の人材領域における新しい挑戦を評価するもので、名前の通り、日本の社会を元気にするための取り組みを積極的に行っている企業が表彰されます。

この「日本HRチャレンジ大賞」は、厚生労働省や中小企業基盤整備機構(中小機構)、HR総研(ProFuture)の後援を受けており、経営層や人事部門が主導して、人材育成に向けた努力がなされている企業を称賛します。日本の労働市場が求める人材を育成する道筋を示した取り組みであるこの賞は、社会全体の活性化に寄与することが目的です。

受賞の背景とポイント



NTT西日本が優秀賞を受賞したのは、越境活動を「新たな価値創造の源泉」と再認識し、その文化を育むための具体的な施策が評価されたためです。

特に注目されたのが、「E-1グランプリ」という新たな賞の創設です。このグランプリは、越境活動を通じて本業に貢献した社員とその後押しを行った上司を共に表彰する仕組みとして設計されました。今回の受賞に際し、2年で100名を超える社員が応募したことが強調され、この取り組みが社内の挑戦を応援する文化の形成に寄与しています。

従来、人材育成のための施策では、越境活動は「承認」されていたものの、その成果や挑戦は充分に評価されていませんでした。そこで、NTT西日本は本業外での活動が本業に還元されることで新たな価値が生まれるとの考えを基に、「E-1グランプリ」を創設し、挑戦を文化として根付かせる取り組みを進めています。これにより、自律的なキャリア形成が加速されることを目指しています。

具体的な取り組み内容



「E-1グランプリ」の実施にあたり、NTT西日本は「気付く→挑む→認める・称える→広める→見える→気付く…」というサイクルを設計しました。特に重要なのは、「認める・称える」というプロセスであり、これにより、社員自らが主体的に学び成長する仕組みを作っています。

越境活動は社内ダブルワークだけでなく、ボランティアや副業、研修、ビジネスプランコンテストへの参加など幅広く捉えられています。このような活動を通じて得た知識や人脈、経験が本業に還元されることを目指しており、挑戦そのものの重要性を認識してもらう文化づくりを進めています。

「E-1グランプリ」では、NTT西日本グループ社員が自らのエピソードを公募し、審査を経てプレゼンテーションを行い、その後表彰が行われます。また、2025年度には「Japan E-1グランプリ」を創設し、全国の越境活動を行う社員を称賛するイベントを計画しています。

NTT西日本代表社長のコメント



NTT西日本の代表取締役社長、北村亮太氏は受賞に際し、大変光栄に思うと述べました。きっかけとなったのは、社会環境や事業構造の変化に応じて、社員一人ひとりがその主体的な挑戦を行い、新たな価値を創出することが何よりも重要であるとの意識だそうです。これを実現するために、越境活動を称賛し後押しする文化を醸成していこうとしています。

今後もNTT西日本は、社員みなさんの挑戦を起点とした新たな価値の創出に取り組むことで、社会課題の解決や新しい価値の提供に貢献し続けていくとのことです。


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