大阪・関西万博2025 ペルー ナショナル・デー開催
2025年8月9日、大阪・関西万博にてペルーが「ナショナルデー」を迎えます。この日は「無限の可能性(Infinite Possibilities)」をテーマに、訪れる皆さんにペルー文化の絶妙さと5,000年にわたる歴史を実際に体感していただける特別なプログラムが用意されています。
ペルー大統領初来日
この記念すべきバスデイには、ペルー共和国の女性大統領であるディナ・ボルアルテ氏が初めて来日します。公式の式典はナショナルデーホール『レイガーデン』にて午前11時から行われ、ディナ大統領を始めとする公式ゲストが参加します。大使を含む重要な要人たちが集まるこの儀式は、ペルーと日本の関係を祝う特別な瞬間となります。
ラテングラミー賞受賞アーティストの特別公演
さらに、午前11時20分からの正午までは、世界的に有名なペルーのアーティスト、ミミ&トニー・スッカーが特別公演「Beats from Sun & Earth」を行います。アンド音楽、サルサ、クリオージョ音楽、さらにはアマゾンのクンビアやオリジナル曲を組み合わせるこのパフォーマンスは、ペルーの音楽の魅力を最大限に引き出します。来場者は音楽だけでなく、ペルーの熱意と情熱も感じることができるでしょう。
色とりどりのパレード
午後3時30分からは、大屋根リング下において活気にあふれたパレードが繰り広げられます。ペルー国立民俗舞踊団はもちろん、大阪のペルー人コミュニティや留学生、市民ダンサーたちも共演。約30分にわたり、華やかな民族衣装をまとったダンサーたちが生演奏のリズムに合わせて舞い踊ります。特にパレードの先頭には「ペルーブランド」を象徴する特別な演出が登場し、文化遺産への敬意を表現します。
舞踊に魅了される合同公演
その後の午後4時からは、ペルー文化省に所属する「ペルー国立民俗舞踊団」と、名門舞踊団「エステ・エス・ミ・ペルー」の合同公演が行われます。ペルー各地の文化を感じ取れる情熱的な舞踊が約35分間にわたり、観客を魅了します。海岸地方からアンデス、さらにアマゾン地域の様々な舞踊が披露され、観る者にペルーのダンス文化の深みを伝えます。
日本とペルーの深い絆
ペルーは日本との関係がとても深い国です。150年以上前に日本と南米で初めて条約を結び、125年以上前には日本人移民がペルーに渡りました。このような歴史もあり、ペルーは日本にとって特別な場所となっています。このナショナルデーでは、音楽や舞踊、そして人々のあたたかさを通じてペルーの文化を在日コミュニティとともに紹介します。
万博情報
特別な一日を体感するためにも、ぜひ大阪・関西万博でペルーの文化をお楽しみください。
万博基本情報
- - 会期: 2025年10月13日(月)まで
- - 場所: 大阪・関西万博 エンパワーリングゾーンP05 ペルーパビリオン
- - 開館時間: 午前9時から午後9時まで(ナショナルデーや特別イベントによる時間変更あり)
- - ナスカ文化展示やクッキングショーも行われ、無料でペルー料理の試食も可能です。ぜひ、豊かなペルー文化を感じにお越しください。