越境ECの新たな挑戦！「ZenLink」がカラーミーショップに標準搭載

近年、越境EC市場は急速に拡大しており、2030年には約7兆9,380億USドルに達すると言われています。このような状況の中、ZenGroup株式会社が提供する越境EC対応サービス「ZenLink」が、GMOペパボ株式会社が運営するECサイト構築サービス「カラーミーショップ by GMOペパボ」に標準搭載されることになりました。これにより、日本のショップオーナーが海外販売をより簡単に行える環境が整います。

越境ECの壁を取り除く

「ZenLink」は、国内のECショップと連携し、海外販売に必要な多言語対応、国際配送、決済、カスタマーサポートなどを一括で代行するサービスです。このサービスにより、カラーミーショップを利用している全国約5万店舗の事業者は、追加料金や売上に応じた手数料がなくても、この機能を利用できるようになります。これまで越境ECに挑戦したくても、言語の壁や物流の複雑さから手を出せなかった事業者にとって、大きなチャンスとなることでしょう。

海外販売代行機能の流れ

この「海外販売代行機能」の利用は非常にシンプルです。まず、海外のお客様がショップにアクセスすると、自動的に購入代行を受け付ける専用のバナーが表示されます。このバナーを通じて、ZenLinkが商品購入依頼を受け付け、ショップ内で商品が代理購入されます。その後、商品は国内の指定倉庫に発送され、ZenLinkが国際配送用に梱包を行い、最終的に海外のお客様に届けられます。このプロセスにおいて、ショップオーナーは特別な手続きを行う必要なく、スムーズに国際販売が実現します。

多言語対応と決済方法

「ZenLink」は、世界人口の約90%をカバーする19種類の言語に対応しており、購入代行受付バナーの言語は、お住まいの国に合わせて表示されます。また、海外のお客様が利用可能な決済方法も150種類以上用意されており、地域のニーズに応じた支払い方法を提供しています。これにより、お客様は自分が普段使用している決済手段でスムーズに購入でき、ショップオーナーは更なる売上向上に寄与できるのです。

国際配送もお任せ

「ZenLink」の魅力は、国際配送にまつわる煩雑な業務を全てお任せできる点です。商品の発送準備から税関手続きまで、すべてのプロセスが一元化されており、ショップオーナーはただ商品を指定の倉庫に送るだけで済みます。この利便性は、新たな販路拡大を志向する事業者にとって、大変魅力的なポイントとなります。

より便利なECサイト構築サービス

「カラーミーショップ by GMOペパボ」は、個人事業主から法人まで幅広く利用されているECサイト構築サービスで、今月20周年を迎えました。また、AI技術を活用した電話自動受付サービスなど、多彩なオプションを提供し、より便利なショッピング体験を提供しています。今回の「ZenLink」導入も、その一環として位置付けられており、事業者の国際展開を力強くサポートすることでしょう。

まとめ

越境ECの新たなサービス「ZenLink」が導入されることで、今後ますます多くの日本のショップが国際的な市場での販売に挑戦できるようになります。この新機能を通じて、越境ECの壁を低くし、多くの事業者が販路を拡大し、成長を遂げる未来が期待されます。興味がある方は、ぜひカラーミーショップの公式ページをチェックしてみてください。