データドリブン経営
2025-12-09 12:34:59

上智大学で注目の特別講義『データドリブン経営2.0』が実施されました

上智大学での特別講義『データドリブン経営2.0』



2023年、株式会社Anfiniは上智大学において特別講義「データドリブン経営2.0」を実施しました。この講義は、急速に進化するデータ活用やAIの潮流を背景に、次世代のビジネスリーダーに必要な思考法や実践的な知識を提供することを目的としています。

データドリブン経営の体系的理解



講義の前半部分では、「データ分析の歴史」を振り返り、従来のアプローチと最新のデータドリブン経営の違いを整理しました。特に注目されたのは、経営における「データの設計構造」です。データがどのように意思決定へつながるのか、そのメカニズムを体系的に探求しました。

学生たちに強調されたのは、単に「取得できるデータを分析する」受動的なスタイルでは、複雑化した経営環境の中での意思決定を実現することが難しいという点です。今日のデータドリブン経営に求められているのは、「あるべきKPI(経営指標)」を起点とし、逆算的に必要なデータやシステムを設計する「設計型のデータ活用」です。この考え方は、企業の競争力を左右する重要な要素であると指摘されています。

実際のプロジェクト事例としては、「損害保険会社 × 総合電機メーカーの共同プロジェクト」や「エンタメ系IT企業 × 飲食チェーン企業のデータ改革プロジェクト」を紹介し、データの流れをどのように設計し、どう現場の意思決定に落とし込むか、具体的なプロセスレベルで解説しました。これらの事例は全てAnfiniが実務で携わったものであり、「納得感と再現性のある意思決定」を実現するためのステップを学生たちに理解しやすく示しました。

AIとデータの融合の重要性



講義の締めでは、AI時代に求められる人材像として、「データは人間の判断を単に置き換えるものではなく、直感や経験をサポートする材料である」ということを伝えました。感覚のみでも危ういですが、データだけでは人を動かせません。両方を巧みに扱える人材こそが、今後の時代を切り開く力となると説かれました。

Anfiniは、データと人間の思考を融合させた意思決定こそが企業成長とイノベーションを生み出す根本であると考えています。

今後の取り組み



Anfiniは今後も大学や研究機関との連携を強化し、データドリブン経営やAIを駆使した次世代経営スタイルの普及に注力していきます。学生や若手社会人に向けて、実務に基づいた経営知識を引き続き提供し、未来のビジネスリーダーの育成に努めてまいります。

お問い合わせについて



本講義に関する質問や、大学・研究機関向けの特別講義やワークショップに関するご相談は、下記までお気軽にお問い合わせください。


企業概要



株式会社Anfiniは、大手コンサルティングファーム出身のメンバーによって設立された総合コンサルティングファームです。コンサルティングや教育を中心に企業の成長を支援するBtoB領域と、タレント・ブランド創出を担うBtoC領域の二つの軸で事業を展開しています。実績として、2024年度には2年連続で「ベストベンチャー100」を受賞しました。

所在地


  • - 本社:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ
  • - 大阪支社:大阪市北区梅田3-2-123 イノゲート大阪

会社情報


  • - 代表者:代表取締役 橋本 純(Jun Hashimoto)
  • - 資本金:10,000,000円
  • - 設立:2021年5月7日
  • - 電話番号:03-4362-7810
  • - 公式HPAnfini公式サイト
  • - 採用特設HP採用情報


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: データドリブン経営 Anfini 上智大学

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。