北海道コンサドーレ札幌との新たなパートナー契約とSDGsへの取り組み

パートナーシップと持続可能な未来の追求

2023年、北海道コンサドーレ札幌と株式会社GSIが新たにクラブパートナー契約を締結しました。この契約は、両者が地域社会の発展および持続可能な社会の実現に向けた共同の取り組みを強化するための重要なステップとなります。

株式会社GSIの概要

株式会社GSIは2006年に設立され、札幌市を拠点に様々な業種に向けてITソリューションサービスを提供しています。情報通信や製造業、小売業、サービス業を対象としたシステム開発で培った技術力を活用し、企業のニーズに応じたカスタマイズサービスを全国で展開しています。

特に注目すべきは、GSIが札幌市が推進する「札幌SDGs先進企業認証制度」に申請し、認証された点です。これにより、彼らが環境問題や社会課題に対する意識を高め、具体的な行動に出ていることが示されました。

GSIのSDGsへの取り組み

GSIは、IT技術を通じた業務効率化だけではなく、SDGs関連プロジェクトへの参画を積極的に行っています。また、2024年4月からは「社内フードドライブ活動」を始めることも発表されました。この活動は「子どもたちの笑顔のために！地球温暖化を防ぐために！」というスローガンのもと、ひとり親家庭への食品支援を目的としています。

この取り組みを通じて、GSIは食品ロスの削減や地域社会への寄付を行い、脱炭素社会の実現にも寄与していく考えです。従業員は家庭で余った食品を持ち寄り、フードバンクを通じて支援を必要とする人々へ届けます。

コンサドーレ札幌との連携

コンサドーレ札幌とのパートナーシップは、SDGsプロジェクト「PASS」における共通のビジョンに基づいています。このプロジェクトは、人々や企業、自治体をつなぎ、地域社会の持続的な発展を目指すものです。

GSIは、この取り組みに共感し、自社のSDGs活動をさらに推進することで、北海道コンサドーレ札幌とともに環境、教育、健康の各分野における持続可能な社会作りを進めます。特に、地域社会との調和を図りながら、次世代に向けた豊かな北海道の未来を築くことを目指しています。