内野聖陽の一人芝居
2024-12-26 12:39:45

内野聖陽主演の一人芝居「芭蕉通夜舟」がテレビ初放送!

内野聖陽の一人芝居「芭蕉通夜舟」放送決定



2024年1月11日(土)、内野聖陽が主演するこまつ座の名作「芭蕉通夜舟」が、CS放送「衛星劇場」にて、午後7:30からテレビ初放送されます。この作品は、詩人・松尾芭蕉の人生を描いた舞台であり、1983年に初演されて以来、再び光を浴びることとなりました。

「芭蕉通夜舟」とは?


「芭蕉通夜舟」は、井上ひさしの脚本による作品で、内野聖陽が出演するほぼ一人芝居です。演出は鵜山仁が手掛け、内野は松尾芭蕉を熱演します。全36景からなるこの舞台は、歌仙仕立てに構成されており、観客は江戸時代の俳諧の世界に引き込まれることでしょう。

松尾芭蕉は、自然と共に生き、旅をしながらその詩才を開花させた人物です。彼の周囲には、静けさと禅の精神が息づいており、その心のつぶやきには、日本語の美意識が体現されています。この作品を通じて、観客は芭蕉が如何にしてその才能を見出し、成長していったのかを体験することができます。

放送日程と詳細


「芭蕉通夜舟」は、1月11日(土)午後7:30から9:15の間に放送されます。また、同日には、こまつ座の他の名作「頭痛肩こり樋口一葉」と「夢の泪」もそれぞれ午後5:00と午後9:15から放送されます。重厚な演技と美しい言葉の世界に浸る絶好の機会です。

あらすじ


1662年の春、松尾芭蕉は料理人として日々を送っていましたが、彼の内なる詩人としての才能は次第に目覚め始めます。4年後、主君が急死したことで武士としての道が閉ざされるものの、師匠の導きによって俳諧の修行を始め、才能を開花させていきます。彼はその後、急速に名声を得るものの、成功の裏で感じる虚しさに苦悩し続けます。「私の道は、本当にこれなのか?」という問いに迫られる一人の男の人格が描かれています。

この作品は、観る人によって異なる発見と感動を与えてくれることでしょう。

まとめ


内野聖陽の存在感と、井上ひさしの鋭い脚本、魅力的な演出の数々が織り成す「芭蕉通夜舟」は、観る者の心に深い感銘を与えること必至です。放送を楽しみにしつつ、ぜひこの名作を体験してみてください。視聴はCS衛星劇場から可能で、スカパー!契約者はスマートフォンやPCでも視聴できます。視聴方法の詳細は公式サイトをご覧ください。


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