岡山大学スタートアップ支援
2025-09-13 21:06:16

岡山大学が地域のスタートアップ支援を強化するピッチイベントに参加

岡山大学が地域のスタートアップ支援を強化



2025年9月9日、岡山市の岡山コンベンションセンターで初めて開催された「岡山スタートアップスクラム」に、国立大学法人岡山大学が参加しました。このイベントには500人以上の来場者があり、スタートアップの事業成長を支援するための機会が提供されました。

岡山スタートアップスクラムとは



「岡山スタートアップスクラム」は、岡山市が主催するもので、地域企業との共創を促進し、スタートアップの成長を支援することを目的としています。会場では基調講演やパネルディスカッションが行われ、15社のピッチやブース展示が展開されました。参加者は、地域間の交流や新しいビジネスの創出に対する熱意が感じられました。

岡山大学発ベンチャーのピッチ



特に注目を集めたのが、岡山大学発の2つのベンチャー企業のプレゼンテーションです。株式会社ABABAの代表、久保駿貴さんは、学生と企業が効率良くマッチングできる採用支援サービスを紹介しました。一方、株式会社Aqzooの堀内涼太郎さんが提案したのは、オンラインで水族館体験を楽しめる新しいプラットフォームです。双方のピッチは、会場に集まった多くの人々の関心を引きました。

地域との連携を深める岡山大学



岡山大学は、これまでに地域のスタートアップを支援するために「岡山イノベーションコンソーシアム」を設立し、地域経済の発展に寄与する取り組みを進めています。今回のスタートアップスクラムもその一環であり、大学の研究や技術を地域に生かすための架け橋となることを目指しています。

さらに、岡山大学は「KIBINOVE」と呼ばれる共創イノベーションラボを設置し、研究成果を地域に還元するための活動を続けています。このラボでは、共同研究やプロジェクトの立ち上げが促進され、多様な分野とのコラボレーションを実現しています。

今後の期待



岡山大学は、地域スタートアップと連携しながら、革新的なビジネスモデルの創出や新しい雇用の拡大を推進しています。岡山大学が持つ知のリソースを最大限に活用し、地域社会の発展に寄与することが期待されています。今回のスタートアップスクラムは、これからの岡山大学と地域の関係性を象徴する重要なイベントでした。

岡山大学は、これからも地域との連携を強化し、世界とつながるイノベーションの拠点を目指していきます。地域に根ざした知識と技術を活かし、持続可能な社会を実現するための活動にさらなる期待が寄せられています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: スタートアップ 岡山大学 イノベーション

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。