三陸の食と鉄道を楽しむ「友近・礼二の妄想トレイン」
9月23日(火)21時から放送されたBS日テレの人気番組「友近・礼二の妄想トレイン」では、三陸海岸の美味しいグルメを満喫する旅の模様が放送されました。この回のナビゲーターは、食に関して豊富な知見を持つ20th Centuryの長野博さんが担当。彼の食リポは、まるで視聴者をも巻き込む飯テロのような効果。他の出演者である友近さんと礼二さんも、その魅力に引き込まれる様子が印象的でした。
海鮮市場の魅力に迫る
長野さんは、青森県のJR八戸駅に降りた際、食を目的とした旅行が多いことを告白。食通である長野さんの視点から、八食センターを訪れエネルギッシュに海鮮を堪能する姿が映し出されました。年間250万人が訪れるというこの市場では、彼はウニやカキといった新鮮な海の幸を味わい、丁寧にその美味しさを表現。同番組制作スタッフも、彼の気遣いに驚きつつ、笑ってしまう場面がありました。
炭焼きコーナーでの食材選びでは、何と9種類もの新鮮 seafood を購入!長野さんの食べ方が工夫されているのも、彼らしい気配りです。魚介の味を最大限に引き出す様子は、確かに料理番組さながらの感動を与えました。
すき昆布詰め放題体験
八戸から岩手県の久慈駅へと向かう移動中、長野さんは地元の名物や自然の素晴らしさに目を引かれます。久慈は、連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台としても知られ、昆布詰め放題の体験にも挑戦。珍しい体験に友近さんや礼二さんも大はしゃぎ。
鉄道ファンである長野さんは、三陸鉄道の美しい車両に感動し、「鉄道好きではない人がこんなところに気づけるなんて!」と礼二さんも感心。このようなディテールへの関心が、彼の魅力でもあります。
フレンチレストランで感動の美味
久慈の次の目的地は、地物にこだわったフレンチレストラン。海と山の両方の食材を生かしたコース料理には、長野さんの「自然の恵みをしっかりいただいている」という感動的なコメントが飛び出しました。シェフの物語も感動的で、料理に込められた思いを感じられる瞬間です。
再び三陸鉄道に戻り、偶然にも次の目的地・宮古に豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が停泊しているとの情報を得ます。こうした偶然が旅をより一層楽しいものにします。
絶景とスイーツ、最後の締め
宮古に到着後、長野さんは浄土ヶ浜からの美しい景色を楽しみ、観光の合間にはウミネコにエサをやる体験をしました。また、ヤギのミルクを使用したスイーツ店の立ち寄りも。またしても長野さんの知識が光る瞬間です。
その後、旅の最後には70年以上愛され続ける地元のラーメン店訪問。長野さんのラーメンに関する知識も飛び出し、視聴者にとっても非常に興味深い締めくくりとなりました。この放送を通して、観光地の美味しいものや鉄道の旅の魅力を堪能できる内容でした。どうぞお見逃しなく!