持続可能な観光の未来
2025-02-19 14:26:33

観光業界の未来を築く!グリーンキー取得施設が集結する授賞式の模様

大阪エリアでの「グリーンキー」授賞式のご紹介



2024年2月17日、観光業界の持続可能性向上を目指す「Global Tourism Resilience Day」が盛況のうちに開催されました。この日は、米マリオット・インターナショナル系列のグリーンキーを新規取得した7施設が集まり、授賞式に出席しました。観光業界の回復力を強化し、持続可能な観光の発展を促す取り組みに影響を与えることが期待されています。

グリーンキーの意義とは?


グリーンキーとは、宿泊事業者向けの国際的なエコラベルで、環境に配慮した取り組みを行っている施設に与えられます。日本国内でも持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、選ばれた施設は、国際的な基準を満たしています。現在、日本では14の施設がグリーンキーを取得しており、その数は増加傾向にあります。

プログラムの詳細


当日のプログラムは、以下の3つの部に分かれました。

第1部「グリーンキーとサステナビリティ」


このセクションでは、インバウンド観光の発展に伴うグリーンキーの国際的な動向や日本国内の取り組み事例が発表されました。シェラトン鹿児島やザ・リッツ・カールトン大阪、W OSAKAなど、名だたる宿泊施設からの発表があり、観場は盛り上がりを見せました。

第2部「組織を超えた連携」


様々な認証機関や環境教育機関がパネリストとして参加しました。パネルディスカッションでは、観光業界だけではなく他の産業における持続可能性の重要性が議論され、関与するすべての組織が情報共有を行う貴重な機会となりました。

第3部「授賞式」


最後は、グリーンキーを取得し、その努力を評価された施設の表彰が行われました。シェラトン鹿児島を皮切りに、ザ・リッツ・カールトン大阪、メズム東京、ウェスティンホテル東京など、多くの宿泊施設が栄光の瞬間を迎えました。特に、シェラトン鹿児島は国内の米マリオット系列のなかで初めての取得を成し遂げ、多くの注目を集めました。

未来に向けて


今回の授賞式を通じて、業界内外の情報交換が行われ、お互いの取り組みを学ぶ良い機会となりました。持続可能な観光を進めるためには、単なる取り組みを超えて、共に力を合わせることが重要だと気付かされます。2030年の目標に向かって、今後ますますの連携や啓発活動が期待されます。

持続可能な観光は、未来を見据えた重要なテーマです。これからもグリーンキーを取得した施設からの新しい情報やイニシアチブが楽しみです。ぜひ、観光地を選ぶ際は、環境に優しい取り組みを行う宿泊施設を選ぶことをお勧めします。


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