ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』延長上映情報
すでに多くのバレエファンから熱い支持を受けているロイヤル・バレエの名作『白鳥の湖』が、TOHOシネマズ日本橋での上映を延長することが決まりました。本作は5月16日からの1週間の限定公開予定でしたが、好評に応え、5月28日(水)まで楽しむことができます。
美の饗宴:ロイヤル・バレエ団の実力
今回の上映は、ヤスミン・ナグディが演じる気高く悲劇적인白鳥の王女オデットと、同じくマシュー・ボールが演じる魅惑的な黒鳥オディールの二役の魅力が大いに堪能できる作品です。ナグディの両極端なキャラクターの表現力には圧巻されることでしょう。彼女の演技は、高い技術とドラマティックな表現を併せ持ち、観客を惹きつけてやみません。一方のボールは、その端正な容姿と優雅な動きで王子を完璧に演じており、観る者に強い情熱を感じさせます。
復活した傑作
『白鳥の湖』は、チャイコフスキーの美しい旋律に乗せて語られる、愛と悲劇の物語。2018年5月に31年ぶりに新演出が施され、熱狂を巻き起こしました。その後もリバイバル上演が大ヒットし、最新の特典映像が追加されたアンコール上映として映画館に戻ってきたのです。美術にはジョン・マクファーレンが手掛けた重厚で華やかな舞台美術が特徴で、華やかな聖夜をリアルに再現しています。
物語の背景
物語は、魔王ロットバルトの深い陰謀によって、呪いにかけられた美しい白鳥の王女オデットと彼女に恋する王子ジークフリートの運命を描いています。王子は華やかな舞踏会の中で、他の姫君たちを選ぶことができず、真実の愛を見つけるための戦いに挑みます。オデットの呪いを破るには、愛の誓いが必要ですが、その誓いが裏切られることで事態は最悪の方向へ。
映画館でバレエの魅力を体感!
観る者を魅了するロイヤル・バレエのパフォーマンスは、映画館での体験を一層特別なものにしています。大きなスクリーンで、彼らの優雅さや技巧を間近に感じることができるこの機会をお見逃しなく。特にクライマックスの32回転のグラン・フェッテは圧巻で、観るものを驚かせることでしょう。
公演情報
この素晴らしいパフォーマンスを観るには、5月28日までの上映期間中、ぜひTOHOシネマズ日本橋に足を運んでみてください。なお、5月24日(土)、25日(日)、29日(木)の上映は行われないのでご注意を。
公式情報
ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』、心に深く響く名作をぜひ、映画館で体験してください。優雅な舞と美しい音楽が織りなす世界へ、あなたを誘います。