「みなとSDGsパートナー登録制度」第12回新規登録事業者募集
近年、持続可能な開発目標(SDGs)の達成は、企業にとって重要な課題として位置付けられています。国土交通省は、港湾に関連する企業や団体の取り組みを支援するため、「みなとSDGsパートナー登録制度」を創設し、毎年新たな登録事業者の募集を行っています。この制度により、SDGsの達成に寄与する事業活動を行う企業が登録し、自らの取り組みを広く発信できることを目的としています。
制度に関する概要
令和4年7月に始まったこの制度は、これまでに11回の募集を経て、合計349者が登録を行ってきました。新たに2023年の第12回登録事業者を募集することとなり、登録を希望する企業は、SDGs達成に向けた具体的な取り組みを示す必要があります。これにより、地域や環境への貢献が期待されると共に、参加企業の競争力向上が図られます。
申請対象者と期間
申請の対象は、港湾の整備、利用、保全、管理、運営に関わる事業活動を行う企業や法人、団体、個人事業主で、SDGs達成への取り組みを実施している、あるいは実施する意欲がある方々です。申請期間は令和7年4月1日から5月30日までの間で、締切は2359分到着分まで有効です。
申請方法について
申請には、以下の書類を提出する必要があります:
1.
みなとSDGsパートナー登録申請書(様式第1号)
2.
SDGs達成に向けた具体的な取り組み(様式第2号)
3.
誓約書(様式第3号)
書類は港湾局のウェブサイトからダウンロードし、必要事項を記入の上、指定されたメールアドレス(
[email protected])に送信してください。また、メールの件名は「みなとSDGsパートナー登録制度申請」としてください。
メリットとサポート
登録を行うことで、企業は登録証の交付を受けるとともに、ロゴマークの使用許可を得ることができます。さらに、当局のウェブサイト上での取り組み紹介や、従業員のモチベーション向上、外部へのPRなども期待できるでしょう。これらの活動は、企業の社会的責任(CSR)を強化し、ブランドの信頼性を高める効果があります。
まとめ
「みなとSDGsパートナー登録制度」は、国土交通省が支援する重要な取り組みです。企業が自らのSDGsへの取り組みを通じて、社会に貢献できることはもちろん、競争力のある事業運営の実現にもつながります。全国の港湾関係企業や団体の皆様、ぜひこの機会にご応募いただき、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出してください。詳細は国土交通省の専用ウェブサイトでご確認ください。