デジタル社会の未来
2025-09-28 15:12:23

岡山大学がデジタル社会の未来を切り開くカンファレンスを開催

岡山大学が未来のデジタル社会を探る



2025年9月6日、岡山大学の津島キャンパスにおいて、国際的な学術イベント 'The Conference of Digital Life vol.3' が開催されました。このイベントは、デジタル技術の進展を通じて未来社会を探求することを目的としており、64名の研究者や学生、企業関係者が参加しました。

デジタル社会の新たな地平を目指して


カンファレンスは、国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」が主催し、産業と学術の橋渡しを行うことが中心テーマです。岡山大学は内閣府および文部科学省の支援を受け、地域中核大学としての役割を果たしています。

開会に先立って、阿部匡伸理事があいさつし、研究・イノベーション共創機構の舩倉隆央副本部長が基調講演を行いました。講演では、デジタル技術が地域社会にもたらす影響や、次世代人材が革新を推進するための役割が強調されました。「デジタル×サステナビリティ共創の力で拓く未来社会」というテーマのもと、持続可能な社会の構築に向けた具体的な事例が紹介され、参加者は熱心に耳を傾けました。

新たなビジネスの創出を目指したピッチ大会


続いて開催されたショートピッチ大会『Digital INSPIRE』では、学生起業家や留学生から、創造的な技術やビジネスプランが次々と発表され、参加者たちは新たなアイデアに胸を躍らせました。イノベーションの「種」を生み出すこの取り組みは、共同研究や企業との連携を促進する重要なステップです。

午後には、研究者による論文発表やポスター発表のセッションが行われ、参加者同士での活発な議論が展開されました。学術的交流と実践知の融合を目指す場として、岡山大学は今後もこうしたイベントを積極的に行っていく予定です。

未来をつくる岡山大学の取り組み


岡山大学は、地域の持続可能な発展を支えるため、産学官連携によるイノベーション創出を目指しています。OI-Startというプラットフォームでは、関心のある企業や個人の参加を広く募集しており、新たな共同研究やビジネスチャンスの創出に期待が高まっています。地域に根差した特色ある研究が、未来の社会を支える力となることでしょう。

岡山大学に関心のある方々には、ぜひこのプラットフォームへの参加を検討していただきたいと思います。地域とともに成長し、未来を切り開く活動に今後もご注目いただければ幸いです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 デジタルイノベーション 共同研究

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。