万博でインクルーシブ体験
2025-04-18 12:49:16

インクルーシブファッションの新たな試みが万博で体験できる!

大阪・関西万博でのインクルーシブファッション展示



2025年の大阪・関西万博が気になる皆さんに、今回の注目情報をご紹介します! 4月19日から24日までの期間限定で、ギャラリーWESTにて、視覚障害者を含むすべての人々が楽しめるインクルーシブファッションの展示が行われます。その名も、フェリシモが提供する「裏表前後ろのない服」です。

この展示は、毎日新聞社とビジョン・コンソーシアムが共同で開催している「点字考案200年 視覚障害者の世界を体験する」イベンに関連しています。ここでは、視覚障害者の日常を体験するコーナーとして、点字を用いたゲームやパラスポーツ体験、視覚情報に頼らないアクティビティが展開されます。

いつ?どこで?


  • - 期間: 2025年4月19日(土)~24日(木)
  • - 時間: 10:00~19:00(最終日は15:00まで)
  • - 場所: ギャラリーWEST (詳細はこちら)

どんなアイテムが展示されるの?


展示内容は、フェリシモの「オールライト研究所」が生み出した、裏表がなく、前後を気にせず着ることができるアイテムたちです。具体的には、以下のような充実したラインアップが用意されています。

  • - 靴下: 裏も表も前後もない靴下は、通常の靴下でよく見られるストレスを解消するために、つま先の縫い目がなく、かかとがない仕上げになっています。
  • - ポケットTシャツ: 裏返しにしてもそのまま着用できるTシャツで、衿ぐりや袖口がしっかりしたバインダー仕様。
  • - ダブルガーゼパンツ: 裏表が分からないデザインで、肌に触れる部分は配慮されています。

これらのアイテムは、実際に手に取って見たり、試したりすることができるため、来場者は創造的なインクルーシブデザインのその魅力を体感できるでしょう。

視覚障害者との交流を通じた学び


この展示では、視覚障害者と共に活動することで、日常での「お困りごと」に気づき、その解決策を考えるヒントを得ることができます。点字を自分で打つ体験や、視覚に頼らないゲームを通じて、普段の生活での感受性や共感力が上がる機会となるでしょう。

また、4月24日(木)には、MBS毎日放送のアナウンサーが日替わりで登場し、オールライト研究所の取り組みについて語るトークイベントが行われます。このイベントに参加することで、さらなる理解を深めるきっかけになること間違いなしです!

オールライト研究所とは


フェリシモの「オールライト研究所」は、社会的に多様なニーズに応えるために設立されたプロジェクトです。代表的なアイテムは、「裏表のない世界」と、「one hand magic」の2つのテーマに分かれた商品群で、多様性に配慮したデザインが評価されています。オールライト研究所の取り組みを通じて、すべての人々が自分らしく生活できる社会を目指しています。

終わりに


この機会に、ぜひ大阪・関西万博のギャラリーWESTへ訪れ、インクルーシブファッションの展示をご覧になってはいかがでしょうか。未来の社会に向けて、創造的で多様な視点が求められる今、私たち一人ひとりができることを考える良い機会になるでしょう。
是非、みなさんも体験しに足を運んでみてください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: 万博 フェリシモ インクルーシブデザイン

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。