パーセル ジュエリーの新たな取り組み
パーセル ジュエリーは、インバウンド需要の高まりを受けて、中国のSNS「RED(小紅書)」での情報発信をスタートしました。この動きは、特に増加している訪日中国人観光客へ向けたものです。パーセル ジュエリーは、訪日中国人客が多く訪れる京都店やなんば店を中心に、各店舗での顧客動向を分析した結果、中国人観光客が来店数の50%以上を占める日があることを確認しました。この状況を背景に、ブランドの魅力を広めるための施策を実施しています。
インバウンド需要に応える
パーセル ジュエリーは、これまで日本人顧客をターゲットにしたSNS運用を行っていましたが、今回のREDの運用では中国国内の旅行予定者や、訪日中の観光客を対象としています。ジュエリーの素晴らしさを広めることに加え、各店舗の所在地やアクセス情報、イベント情報なども発信し、訪日中国人観光客にとって便利な情報を提供します。
試験運用としてのスタート
このたび始まったREDの運用は、個人アカウントでの「試験運用」という形をとっており、ユーザーの反応を分析しながら運用を進めていく方針です。この試験的なアプローチにより、フォロワーの興味やニーズを把握し、今後の本格的な展開に向けた方針を定めていきます。
コンテンツの豊富さ
パーセル ジュエリーのREDで配信されるコンテンツは、多岐にわたります。代表的なコレクションである「ポンポネ」や「サンクルール」といった商品の紹介に加え、素材の特徴や職人技術に焦点を当てた投稿が行われます。また、訪日観光客向けに新商品や店舗限定アイテム、イベント情報、各店舗のアクセス情報や周辺情報も発信予定です。
フォロワーとの信頼関係を築く
フォロワーとのコミュニケーションも大切にしており、コメントやダイレクトメッセージを通じたインタラクションが行われます。ユーザーからの関心を反映したコンテンツを作成し、訪日中国人観光客にアプローチしていきます。
今後の展望
運用を通じて得たデータをもとに、効果的な情報発信方法を模索していく考えです。また、企業アカウントの開設も視野に入れながら、デジタルマーケティングの更なる強化を目指します。
パーセル ジュエリーの基本情報
パーセル ジュエリーは、2013年に東京都恵比寿で始まりました。古き良き技術を大切にしながら、職人によって丁寧に仕立てられたジュエリーは、日常生活に彩りを添えています。現在、恵比寿本店をはじめ、新宿、高島屋、横浜、京都、大阪、福岡など全国各地での常設店舗やポップアップショップでご覧いただけます。さらに、LINE公式アカウントも利用して、新作やコラムなどの情報提供を行っています。詳しくは公式サイトまたはInstagramをチェックしてください。