亀岡で防災大会
2025-07-28 10:42:22

日本初の国際安全都市大会、亀岡で防災の未来を考える

未来を見据えた防災の大切さ



2025年8月2日、亀岡市にて開催される「第1回国際安全都市アジア市民大会」は、未来の防災を見据えた重要な取り組みとして注目を集めています。この大会は、市制70周年を祝う一環でもあり、国内では初めての試みとなります。大会のテーマは「防災から事前予防を考える」であり、災害や事故を未然に防ぐまちづくりを目指しています。このような視点から、亀岡市は長年にわたり地域の安全活動に取り組んできました。

メインイベント:防災に関する講演



大会では、内閣府の河合宏一審議官による基調講演が行われ、今後の日本の防災政策についての見通しが語られます。また、アジアのセーフコミュニティをリードする国際的な専門家の講演も予定されています。特に、チョ・ジュンピル医学博士による「住民の力を引き出す防災」についての話は、参加者にとって非常に耳寄りな情報となるでしょう。

体験型イベントも充実!



大会の午前中には、親子で楽しめる安全安心イベントも行われます。陸上自衛隊の特殊車両や消防のはしご車など、憧れの働くクルマが集結し、子どもたちの目を輝かせることでしょう。また、AR技術を利用した未来の消火体験やスタンプラリーも用意されており、参加者にはミニカーのはしご車がプレゼントされる特典もあります。このような体験を通じて、安全への意識が高まることを期待しています。

さまざまな視点を考えるパネルディスカッション



午後のプログラムでは、亀岡市長や松原市長をはじめとした、多くの市長たちが参加するパネルディスカッションが予定されています。テーマは「オーナーシップ(自分事)」であり、地域の安全をどのように考え、実践していくかについて議論が行われる予定です。特に、タイのナーン市からのティアンスート・スラポーン市長が自身の地域での成功事例を紹介することで、日本だけでなくアジア全体における防災の視点が広がることが期待されます。

亀岡市長のメッセージ



亀岡市長の桂川孝裕氏は、「災害が激甚化する中、行政だけでなく市民一人ひとりが主役となる共助や自助の力を高めることが大切」とメッセージを送りました。この大会は学びと交流の絶好の機会であり、安全・安心な未来をみんなで創っていくための重要な一歩となるでしょう。市民一人ひとりが地域の安全を考えて行動する機会を提供するこの大会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

開催情報



イべント名:第1回国際安全都市アジア市民大会in京都・亀岡は、2025年8月2日(土)にガレリアかめおかで開催されます。参加は無料で、家族みんなで楽しめるプログラムが盛りだくさんです。安全に関する知識を深めるとともに、未来の安心なまちづくりについて考える貴重な機会となることでしょう。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。


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