文楽名作を観る
2025-04-11 16:39:34

北千住で文楽の魅力を楽しむ!国立劇場の特別公演開催

国立劇場の文楽公演が北千住で開催!



国立劇場は、東京近郊の各劇場で特別公演を実施していますが、今回北千住のシアター1010では、特に注目すべき文楽の公演が行われます。5月9日から27日の期間、3度目となる文楽公演《文楽名作入門》が待っています。入門的な内容ながら本格的な体験ができるこの機会をお見逃しなく!

平安時代の伝説に触れる



今回のプログラムでは、平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説を描いた『芦屋道満大内鑑』と、源平合戦の悲劇をテーマにした『義経千本桜』がメインの作品として上演されます。『芦屋道満大内鑑』は、安倍晴明誕生の甘美かつ切ない物語が繰り広げられ、親子の情愛を強く印象づける作品です。物狂いの場面や葛の葉との関わりも見どころです。

一方、『義経千本桜』は、義経と平氏との歴史的対立を描いた、まさに文楽の名作の一つと呼ばれている作品です。兄・頼朝との葛藤や愛妾・静御前との別れをドラマティックに示し、観客を惹きつける要素が満載です。源氏と平氏の争いが、どのように展開されるのか、そして最期の結末に向けた感情の盛り上がりを一緒に感じてみましょう。

文楽の魅力を手軽に体験



また、第三部では『平家女護島』の解説付き上演がなされる《文楽名作入門》として、観劇初心者にも優しい内容になっています。俊寛僧都の悲劇を取り巻く人間関係と物語の流れを、夜のひとときを利用してサクッと楽しむことが可能です。また、解説付きで深い理解を得ることができるため、初めて文楽に触れる方にもおすすめです。

アクセス便利なシアター1010



シアター1010は北千住駅に直結する千住ミルディス内に位置しています。駅からのアクセスも良好で、都心からの訪問者にも便利な立地です。観劇前後には、周辺の商店や飲食店を利用しながら、街を散策する楽しみもあります。古き良き雰囲気が漂う北千住の街とともに、充実した文楽の体験をお楽しみください。

公演情報



  • - 公演日程: 令和7年5月9日(金)~27日(火)
  • - 場所: シアター1010(千住ミルディス内)
  • - 第一部・第二部の料金: 1等席9000円、学生6300円 など
詳細な料金は公式ホームページをご確認ください

北千住での特別な文楽体験を、ぜひこの機会にお楽しみください。素晴らしい演技とストーリーが待っています!


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