WAVE1が主催したマンションの防災セミナー
2026年4月25日(土)、株式会社WAVE1が株式会社オプテージの運営する「マンション修繕なび」にて、セミナー「数字で見えてくる、あなたのマンションの修繕リスクと防災リスク」に登壇しました。このセミナーでは、消防設備点検をきっかけにしたマンション防災の重要性について、新たな視点が提案されました。
セミナー内容
WAVE1は、防災に関する独自の「防火管理AI診断」を展開しており、執行役員の板垣里久昇氏がその重要性について発信しました。ここでは、マンションの防災力を見える化し、継続的な行動につなげることが目指されています。特に年2回行われる消防設備点検は、法令対応だけでなく、マンション防災を持続的に見直す枠組みとして活用されるべきです。
なぜ防災が重要なのか
マンションにおける防災の課題は、居住者や管理組合が何から始めて、どの程度備えれば良いのか把握しにくい点にあります。専門的な消防設備点検の報告書は、十分に理解することが難しく、結果的に「提出して終わり」というケースが多く、具体的な改善策に結びつかないことがほとんどです。WAVE1は、こうしたギャップを埋めるべく、建物の防災力を「設備」と「人(運用)」の両面から見える化し、点検結果をマンション防災の見直しと具体的な行動へと結びつける取り組みを行っています。
セミナーでの主要メッセージ
WAVE1がセミナーで強調したのは、以下の三つのポイントです。
1.
防災は更新の時だけを考えるものではない
防災は、大規模修繕や設備の更新時だけに考えるべきではなく、常に見直す必要があります。消防設備点検を定期的に活用し、マンションの防災リスクを継続的に見直していくことが肝要です。
2.
防災力は設備と人の協力で決まる
適切な消防設備が維持されることはもちろんですが、災害時の居住者や管理組合の動きも非常に重要です。防災訓練や連絡体制を整えることが、実際の災害時に設備を効果的に利用する鍵となります。
3.
防災は知っているだけでなく行動が必要である
防災は、一度学ぶだけでは完結せず、継続的な取り組みが必要です。参加者が少なかったとしても、訓練を続けることで住民の意識を高め、災害時の初動対応の理解を深めることが可能です。
パネルディスカッションと質疑応答
セミナーの後半にはパネルディスカッションが行われ、具体的な実践に向けたテーマが取り上げられました。参加者の中からは、防災訓練を実施しているが、避難経路や在宅避難の準備が不十分であるとの声が寄せられました。これは、マンションごとに異なる状況に応じた防災の見直しが求められることを示唆しています。
参加者の声
・「訓練参加者が少ない中でも、継続が重要だと再確認できました。」
・「マンションの防災は悩みの種ですが、今回のセミナーでアイディアを得られて参考になりました。」
・「この内容を同じ建物内の人々にも伝えたくなりました。」
WAVE1の今後の取り組み
WAVE1は防火管理AI診断を通じて、マンションごとに防災の課題を可視化し、管理組合などが次の行動を決めるための環境づくりをサポートしていきます。防災は一回限りのものではなく、定期的な見直しと継続的な取り組みが肝要です。WAVE1は「災害で悲しむ人をなくす」という理念のもと、マンション防災を“知る”だけでなく、“続ける・行動する”ことに力を入れています。