ディエスジャパンがOZCaF TVに出演
2024年11月20日から22日にかけて、インテックス大阪で開催される「脱炭素経営EXPO2024関西」に先駆けて、株式会社ディエスジャパンの代表取締役 北條陽子がOZCaF TVの特別企画に出演しました。この番組では、ディエスジャパンが推進する「CO2排出量見える化推進プロジェクト」や、中小企業に向けた脱炭素経営支援について詳しく語られました。今回の放送では、北條氏が語る具体的な取り組みとビジョンをお届けします。
ディエスジャパンのミッション
北條社長は、ディエスジャパンの二つのミッションを明確に語りました。「世の中の仕事をもっと楽しくすること」と「共生社会を実現すること」です。この理念のもと、同社は環境に配慮した主力商品「リユーストナー」を中心に、企業の持続可能な経営を支援しています。リユーストナーは、使用済みトナーカートリッジを回収し再生することで廃棄物を削減。高品質な印刷を新品よりもコストを抑えて提供できることも大きな特長です。
環境と経済の両立
北條社長は、経済的メリットと環境への貢献を両立させることが企業のCSR活動を強化し、持続可能な社会の実現に繋がると説明しました。「リサイクルトナー」として知られるリユーストナーは、単なるリサイクルに留まらず、プラスチック製容器の再利用を通じて5回以上の使用を可能にしています。これにより、CO2排出量の抑制に大きく貢献しています。
CO2排出量見える化推進プロジェクト
脱炭素経営支援の一環として、同社は「CO2排出量見える化推進プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、中小企業が自身のCO2排出量を把握しやすくするためのツールやサポートを提供します。北條社長は、企画の背景として、企業が排出量算定や具体的な削減策を考える際に感じる困難さがあることを挙げました。特に中小企業が抱える「第一歩を踏み出せない」課題に対処することが目指されています。
以下のツールを提供することで、企業は現状を理解し、具体的な削減策を見つけやすくなると北條氏は語りました。特に注目されるのは、CO2排出量算定ツール「ファストカーボン」です。
具体的な取り組み
ディエスジャパンでは、排出量算定ツールの提供に加えて、再生可能エネルギーを使った電力供給の提案も行っています。特に「顔が見える電力」の提供によって、消費者の環境意識向上を目指しています。また、10月1日から本社も再エネ100%のプランに切り替え、持続可能な経営を実現しようとしています。
さらに、CRIF JapanのESG評価サービス「Synesgy」では、ディエスジャパンの取り組みが高く評価され、国内第1号の認証を受けたことが報告されました。これは、排出削減目標の達成と多様な従業員が活躍できる職場環境づくりが評価された結果です。
今後の展望
脱炭素経営EXPOへの出展を通じて、多くの来場者とのコミュニケーションを図り、具体的な課題を解決する手助けをすることが目標です。北條社長は、今後も中小企業の脱炭素経営を支援し、より良い社会の形成に寄与していくと力強く語りました。ディエスジャパンの取り組みがさらに多くの企業や社会に良い影響を与えることが期待されます。
企業情報
ディエスジャパンは、「リユーストナー」の製造・販売を通じて環境負荷低減と持続可能な社会の実現に貢献しています。その理念のもと、より豊かでサステナブルな未来を創造するため、「人のチカラ」を信じて邁進しています。公式サイトやSNSでの情報発信も行っており、引き続き注目される企業活動が期待されます。