映画『宝島』とシコー株式会社の関わり
シコー株式会社(大阪市)は、2025年9月19日公開の映画『宝島』に梱包資材を提供したことを発表しました。この映画は、直木賞を受賞した真藤順丈氏の小説を基にした作品であり、大友啓史監督が手がけたものです。物語は1950年代から60年代の、アメリカ占領下の沖縄を舞台にしており、主人公たちが力強く生きる姿が描かれています。
シコーの梱包資材が映画制作を支える
シコーは、映画内に登場する倉庫設定のシーンに必要な梱包資材の提供を行いました。その際、映画製作を担当する方々とのヒアリングを行い、撮影現場で使いやすい形状の袋を提案しました。特に、当時のスタイルを再現しつつ、現代技術で扱いやすくすることに力を入れました。これは「包装で創るストレスフリーな社会」というシコーのビジョンに基づいた取り組みです。
映画『宝島』は、戦後の沖縄という厳しい現実と、その中で希望を持ち続ける若者たちの物語です。シコーは、この映画を通じて独自のブランドメッセージと自社の取り組みを多くの人々に伝えたいと考えています。
代表取締役社長のコメント
代表取締役社長の白石忠臣氏は、映画『宝島』でシコーの梱包資材が使用されることを知った際、大変驚いたと語ります。「弊社の営業担当が、撮影現場の状況をしっかりとヒアリングし、必要な製品を提案したことは、私たちのビジョンに沿った行動であり、非常に嬉しく思っています。今後も、より多くの人々に貢献する製品を提供し続けたい」と述べています。
シコー株式会社のビジョンと活動
シコー株式会社は、食品や化学品など多岐にわたる産業用包装資材の製造・販売を行っています。「包装で創るストレスフリーな世界」を目指し、「使いやすく」「片づけやすく」「作りやすい」商品を提供することを心掛けています。