春日角栄の新作写真集『モノクロふきん』が発売！街の魅力を独自の視点で切り取る

春日角栄の新作写真集『モノクロふきん』

待望の新作が登場しました！福岡出身の写真家、春日角栄（本名：角栄）が2025年4月30日に自身の2作目の写真集『モノクロふきん』を発表します。この写真集は、東京都杉並区に本社を置く株式会社みらいパブリッシングから出版されます。第10回写真出版賞のサブカル・マニア部門で優秀賞を獲得した作品でもあります。時には真面目で時にはふざけた彼のスタイルが、モノクロの街の風景から鮮やかに引き出されています。

雰囲気漂う街スナップ写真

本書は、モノクロによる街スナップで構成された66ページのA5判ソフトカバーです。春日さんの独特の視点で捉えた日常の一コマが、モノクロで表現されることで、一層深みを増しています。見た目は「かっこいい」や「おしゃれ」といった印象を与えるモノクロ写真集ですが、彼の手によるこの本は「変で、いい」という独特な雰囲気に仕上がっています。

意味深な言葉が添えられた作品

写真そのものに添えられた言葉は、時には心に響き、時には意味不明で笑いを誘います。どこか「あったかさ」や「ユーモア」に満ちたその言葉たちは、見ただけで思わず引き込まれてしまいます。見る人によって解釈が異なる点が、この写真集の魅力の一つです。時々、深い意味があるかのように感じさせられる語りかけが、また新たな視点で街を見るきっかけを与えてくれそうです。

どんな場所に置いても合う一冊

モノクロふきんは、そのデザインや内容から、部屋のインテリアとしても、トイレのような狭い場所に置いても合う一冊です。パッと見た瞬間に興味を引くスタイルが特徴で、友人や家族との会話のきっかけにもなってくれるでしょう。日常の一部として、どこに置いても違和感のないユニークな存在感を放つ写真集です。

書誌情報

本書『モノクロふきん』は、税込1,870円で販売されており、紀伊國屋書店やジュンク堂書店、三省堂書店、ヴィレッジヴァンガードなどの一部書店で購入可能です。また、オンラインではAmazonや楽天ブックスでも取り扱っています。

- 書名: モノクロふきん
- 著者: 春日角栄
- 発行: みらいパブリッシング（モモンガプレスレーベル）
- 発売日: 2025年4月30日
- 判型: A5判ソフトカバー
- ページ数: 64ページ

著者の背景

春日角栄は、福岡市博多で生まれ、埼玉、東京、川崎、名古屋、京都、大阪、金沢、山形、札幌と多くの街を巡りながら独自な視点で写真を撮り続ける写真家です。第6回写真出版賞のバラエティ部門で奨励賞を受賞し、1作目の写真集『角栄さん楽しいスナップ撮れました？』を出版しました。今回の『モノクロふきん』は、その後の発展ともいえる作品です。

公式SNSやウェブサイトでは、作者の取り組みや最新情報をチェックすることができますので、ぜひ訪れてみてください。

新しい視点で街を見つめた春日角栄の『モノクロふきん』、ぜひ手に取ってその世界観を堪能してみてください！