O-MENZとHATTRICKが織りなす次世代アップサイクルプロジェクト
近年、環境問題が重要視される中、企業や団体が様々な取り組みを行っています。その中でも独自の視点で注目を集めているのが、バリュエンスジャパンが運営する「HATTRICK Auction」とダンスパフォーマンス集団「O-MENZ」によるアップサイクルプロジェクトです。
謎のダンステロリスト集団「O-MENZ」
O-MENZは「ダンステロリスト集団」として知られるグループで、全メンバーが和風のお面を装着して活動しています。彼らはプロのストリートダンサーで構成され、高度なダンススキルを駆使して独特のエンターテインメントを提供しています。特にSNSでの発信力が強く、TikTokを中心にフォロワー数は160万人を超え、若い世代を中心に急速に人気を集めています。
アップサイクルプロジェクトの概要
このプロジェクトは、O-MENZが初めて実施した2日間連続ワンマンライブ「ALL IN」の際に使用されたバナーを、クッションやショルダーバッグにアップサイクルして提供するというものです。バナーは本来ライブ終了後に廃棄される運命にありましたが、それを再利用することで新たな価値を生み出し、環境負荷を削減することを目指しています。
今回のプロジェクトは8月13日から開催される「O-MENZ ONEMAN LIVE PROJECT『ALL IN』 UPCYCLE AUCTION」で展開され、メンバーの直筆サイン入りのビッグクッションのオークションが行われます。出品されるビッグクッションは、ファンの希望に応じた宛名を入れるサービスもあり、より特別な品となるでしょう。また、8月20日からは抽選販売でショルダーバッグやノーマルクッションも販売される予定です。
環境への取り組みとファンとの絆
HATTRICKは、これからも環境問題に向き合い、地域社会の循環を生み出す新たな企画を提供していく方針です。偶然生まれた廃材に新たな価値を付加することで、循環型社会の形成にも寄与していきます。
この取り組みの背景には、ファンとの絆を強化し、共に未来を創造していきたいという強い意志があります。ライブイベントとファンのつながりが直接的な形で昇華される場を提供することを目的として、彼らは独自の道を進んでいます。
O-MENZの未来への展望
O-MENZはさらに進化を遂げ、2026年2月には東京国際フォーラムで5,000人を収容可能なワンマンライブを開催予定です。このイベントは、彼らの成長と新たな展開を示す重要な機会となるでしょう。
HATTRICKとは
HATTRICKは、挑戦者とファンをつなぐ新しいプラットフォームを提供しており、環境に配慮した事業の運営を通じて、持続可能な未来を創造することを目指しています。彼らの掲げる「ともに、挑戦者の持続可能な未来をつくる。」という理念のもと、今後も様々な企画を展開していくことでしょう。
このように、O-MENZとHATTRICKによるアップサイクルプロジェクトは、単なる商品販売にとどまらず、環境問題への意識を高めるとともに、ファンを巻き込んだ新しい文化を築く一助となることが期待されています。