内定式で繰り広げられる感動の運動会と相互理解の深まり

株式会社ウィル（本社：兵庫県宝塚市）は、10月1日と2日に2026年入社予定の内定者42名を迎え、独自の内定式を開催します。この内定式では、運動会を通じて、内定者と社員が異なる立場を越えた自然な交流を楽しむことができます。

30年間続く内定式の信念

1995年から続く内定式において、運動会が行われる理由は深い意味があります。それは内定者が会社の文化を体感できる機会であり、社員との距離を縮め、相互理解を深めるためです。内定者たちは、運動会を通して、職場での新たな人間関係やチームワークを体感します。昨年の運動会では、全社員が参加し多様な競技が行われました。騎馬戦やスウェーデンリレーなど、競技を通して内定者の真剣な表情や喜怒哀楽が溢れ、参加者全員の一体感が生まれました。

内定者にとって、様々な社員と顔を合わせることで、社内への理解を深める貴重な機会となります。そして、社員もまた、新しい気持ちで内定者と接することで、企業としてのコミュニケーションの重要性を再認識します。このような経験が、入社後のスムーズな職場適応につながると思います。

内定式の概要と詳細

2025年の内定式は、1日目に四半期納会を行い、3ヶ月間の営業成績の表彰などが行われます。ここでは、内定者も同席し、社員たちのリアルな姿を見ながら職場の雰囲気を感じ取ることができます。2日目には運動会が催され、内定者と社員が混合チームで6種目に挑戦します。今年は320名が参加し、全力で優勝を目指すために結束していきます。

昨年の運動会の様子が収められた写真は、社員と内定者の真剣な表情や楽しい瞬間を捉えています。全体で24チームに分かれ、色んな種目に挑戦することで、勝利だけでなく友情や信頼関係も育まれます。

運動会準備隊のこだわり

運動会の企画運営は外部に委託せず、社内の有志が集まり「運動会準備隊」を結成して行います。参加者は、年次や部署を超えて集まり、柔軟な発想や多様な意見を持ち寄ってイベントを創り上げていきます。準備隊のメンバーはそれぞれの目的をもち、大きな行事を形にすることに挑むことで、自己成長も促進しています。

社内データが示す採用活動の成果

株式会社ウィルの採用活動の成果は、確かなデータに裏付けられています。2021年に入社した新卒社員の入社3年以内の離職率は17.3％で、業界平均を大きく下回っています。また、女性管理職比率も41.5％に達し、業界標準の約4倍に相当します。これは、内定者と社員の相互理解を深める行事が大きく影響していると考えています。

未来を見据えた取り組み

労働力人口の減少に直面する中、企業が求める人材確保のために、他社に負けない魅力を持つ働きやすい環境づくりに日々取り組んでいます。内定式や運動会を通じて、単に人を集めるのではなく、リアルな企業文化を感じてもらうことで、内定者が志望する会社となるよう努力し続けています。例年の内定式には多くの取材申し込みが寄せられ、私たちの独自の取り組みが注目されていることを嬉しく思います。これからもこの文化を大切にし、内定者や社員が共に成長できる場を提供し続けていきます。